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「サステナビリティ」の記事

私たちは、Sustainabilityの取り組みを通じて、技術革新と持続可能性の両立を目指し、よりよい未来の創造に貢献してまいります。

【メディア掲載紹介】みずほフィナンシャルグループ:エレファンテックに関するポスターが 東急グループのSDGsトレイン2024 に登場

みずほフィナンシャルグループの MIZUHO SX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)の取組事例としてエレファンテックに関するポスターが 東急グループのSDGsトレイン2024に登場します。 ポスタータイトルは「電子回路の新たな製造技術で、環境負荷を大幅に削減。」 4/15~7/14まで、東急電鉄の4路線で運行されるSDGsトレインの、ドア横に掲示されます。 ぜひご覧ください! 画像提供:みずほフィナンシャルグループ 掲示場所 東急グループSDGSトレイン / 電車のドアの横 路線 東急電鉄(東横線、田園都市線、目黒線、東急新横浜線の4路線) 掲示期間 4/15(月)~7/14(日) SDGsトレインとは 関連情報

DX Accelerration Summit の Innovative Tech Showcase Award で Sustainability 賞を受賞しました。

2023年9月8日、韓国ソウルにて開催された、DX Accelerration Summit M360 APAC2023 にて弊社代表取締役社長 清水がピッチを行い、Innovative Tech Showcase Award でESG/Sustainability 賞を受賞しました。 ▶ エレファンテックの受賞一覧

エレファンテック、Logitech社の「Future Positive Challenge」にてWinnerに選出

エレファンテック株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:清水信哉)は、Logitech社の「Future Positive Challenge」にてWinnerに選出されました。 本選出は、持続可能性を重視し未来に意義ある貢献をする企業のひとつとして、世界中の応募企業の中から選ばれたものです。

持続可能な社会の実現に向けて – エレファンテックの環境情報開示の取り組み

温暖化ガスの排出削減に向けた機運の高まりを受けて、より環境負荷に配慮した動きが広がっています。 エレファンテックは、環境負荷低減への取り組みを伝えることが企業としての責任だと考えています。 それをよりわかりやすくするために「気候変動への影響」「資源使用量」「有害物質の排出量」の3つの観点からサステナビリティ実現に向けた取り組みの「見える化」を図りました。 今後もエレファンテックは「新しいものづくりの力で、持続可能な世界を作る」のミッションのもと世界の電子産業を持続可能なものにするために環境負荷削減に貢献していきます。

エコバランス国際会議において Best Business Practices を受賞

エコバランス国際会議において Award for the Best Business Practices を受賞

エレファンテック株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:清水信哉、以下「エレファンテック」)は10月30日から11月2日にかけて福岡コンベンションセンターで開催された第15回エコバランス国際会議(The 15th Biennial International Conference on EcoBalance)において EcoBalance Award for the Best Business Practices を受賞しました。

FPC置き換えによる環境負荷低減 のご提案(2)~枯渇しつつある銅~

さっそくですが、皆さんは「銅」といわれるとどんなことが頭に浮かぶでしょうか? 銅は昔から産業では重要な役割を担っており、それこそ奈良の大仏だって銅でできていますよね。電気の技術が発達するにつれ、銅は電気を通し安くまた加工もしやすいためよく「産業のコメ」なんて言われたりします。さて、そんな産業の必須資源が枯渇しつつあることを皆さんはご存知でしょうか? 今回の記事では、そんな銅の現状とサステイナブルなモノづくりについて一緒に考えてみたいと見たいと思います。 銅はどこにある? みなさんは銅鉱山って言葉を聞いたことがあるかもしれません。銅を含む資源は鉱山で採掘されます。銅の場合、鉱石100トン当たり約0.5トン~1トンの銅が含まれているのが一般的で、不純物を除去して純銅ができます。それが電子基板に使われているというわけですね。 ではそんな銅の鉱山はどこにあるのか皆さんはご存知ですか?銅を含む金属って案外身近な石や土にも含まれていますが、銅は平均0.00005~0.0001%程度しかないんです。これだといくら銅があっても抽出するのに 非常に労力とコストがかかり採算が全くあわないですよね。 そのた […]

「不要な部分を溶かす」プロセスから「必要な部分に印刷する」プロセスへ

P-Flex🄬は、ピュアアディティブ®︎法によって製造されるFPCです。 これまでの電子回路は、フォトリソグラフィと呼ばれる、全面に金属を貼った上で不要な部分を溶かす、という手法で作られてきました。 エレファンテックの開発したピュアアディティブ®︎法はこれまでとは全く逆の発想で、必要な部分にのみインクジェットで金属ナノ粒子を印刷し、さらに無電解めっき技術で金属を成長させるという製造方法です。 (*1)特許 第6300213号 取得済 これまでのプリント基板製法(他社製法)では銅箔を製造し、フィルムとラミネートし(CCL製造)、感光材料をラミネートしたあと、露光、現像、エッチングによって不要な部分の銅箔を溶解・廃棄することで、所望の銅パターンを得るという、非常に長い工程でした。 エレファンテックの独自製法(ピュアアディティブ®法)ではフィルムに金属を印刷し、成長させることで所望の銅パターンを得る方法で、銅箔製造プロセス、CCL製造プロセスが丸ごと不要になる上、エッチングで銅箔を溶解・廃棄するプロセスも不要となります。 これまで:「不要な金属を削る」 →無駄が多い これから :「必要な金属 […]

FPC置き換えによる環境負荷低減 のご提案(1)

電子産業は今、IoT、5Gといろいろな流れの中でまだまだ増え続けています。その中で低環境負荷であることは大変重要になってきています。 経済協力開発機構(OECD)の「OECD Environmental Outlook to 2050(2012)」によると、水需要は2000年から2050年の間に、製造業は5倍、電力は2.4倍の需要増が見込まれていると言われています。 エレクトロニクスは、これまで大量の水資源や金属資源を使い、大量の廃棄物を排出する産業でした。 18億人が2025年までに絶対的な水不足になると言われる現代において、これまでのエレクトロニクスは持続可能とは言えなくなってきています。 国土交通省 水資源問題の原因 水需要と水ストレス 「引き算」ではなく「足し算」の製造方法 これまでの電子回路は、フォトリソグラフィと呼ばれる、全面に銅箔を貼った上で不要な部分を溶かす、という手法で作られてきました。そのため1メートル角の電子回路を1枚を作るのに、およそ1トンから2トンぐらいの水が必要となります。 それに対して、エレファンテックの開発した独自の技術(ピュアアディティブ®法)はこれま […]

エレファンテック JVA2021 清水信哉

JVA2021受賞式:弊社代表取締役社長 清水のショートスピーチをご紹介します。

JVA2021授賞式での弊社代表取締役社長 清水のショートスピーチをご紹介します。 JVA2021表彰式 ショートスピーチ(清水信哉) エレファンテックは、電子回路を今までの10数分の1の環境負荷で作れる、環境に優しいものづくりの技術を開発・量産化している会社です。 電子産業は今、IoT、5Gといろいろな流れの中でまだまだ増え続けています。その中で環境負荷は非常に大きな問題となっています。たとえば中国の深センはひと昔前までは電子産業の街・ものづくりの街といわれていましたが、今、新しい電子回路の工場は作れなくなっています。理由は非常に環境に悪いからです。 そこでどうしているかというと、中国沿岸部で作れないため中国の山奥やあるいはインドなどで工場が作られています。つまり電子産業は環境に悪いので、どんどん環境規制のゆるい地域へ押しやっていきましょう、というのが世界で起きていることです。 それは、本当に持続可能なことでしょうか?というのが我々の問いです。 我々は、環境に悪いといわれている電子産業を環境に優しいものにできないか、と考えました。 今までの電子産業というのは「全面に銅箔を貼って要らな […]

写真は、エレファンテックのロゴ入りの排液タンクの写真。排液量が少なく環境に優しい製法のため東京都中央区での製造を可能にしました。

環境への取り組み

持続可能な開発目標(SDGs) SDGs(エス・ディー・ジーズ)は「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。2015年9月、国連サミットで採択されたもので、国連加盟193か国が2016年~2030年の15年間で達成するために掲げた17の目標です。 エレファンテックでは、この目標のうち「目標6. 綺麗な水と公衆衛生」「目標12. 責任ある消費と製造」「目標13」に貢献しています。 SDGsを通じて,豊かで活力ある未来を創る 持続可能な開発目標(SDGs)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的 […]

地方創生SDGs官民連携 プラットフォーム

エレファンテックは、内閣府「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」に参画しました。

エレファンテックは、「SDGsの国内実施を促進し、より一層の地方創生につなげることを目的」として内閣府が設置した「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」に参画したことをお知らせします。 エレファンテックは、インクジェットプリンターを使ったアディティブマニュファクチャリング(以下AM )によるものづくりを推進しています。 既存手法に比べて、環境負荷が低く、プロセスも短く、コストパフォーマンスの良いAMにて電子基板製造の量産化に成功し、2020年より名古屋で大型の工場が稼働します。AMの良さは、環境負荷が少ないことだけでなく、プロセスが短いために製造ラインを分散して設置することも可能です。AMは、環境負荷低減だけでなく、地域に産業を維持し発展させることにも貢献します。 当社は電子基板だけでなく、様々な物作りをAMで行い、SDGs目標に貢献したいと思っています。そして地方創生SDGs官民連携プラットフォームに参画することで、このAMの良さを多くの人に知っていただけるきっかけにするとともに、私達だけでは気づくことのできないニーズに対し、AM技術が貢献できるチャンスを広げていきたいと期待して […]

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