AMC名古屋 製造部 Interview
名古屋から世界へ。世界初の技術で行う量産を支えるエレファンテックのカルチャー。 コミュニケーションで支え合う現場、そしてやりがい。

左:H.Kuratani 右:S.Hirota
2023年入社
AMC名古屋 製造部
H.Kuratani
長崎県出身。複数メーカーにて工程管理や品質保証、入出荷管理の業務に従事。2023年にAMC名古屋に入社。現在は、量産型印刷機の生産日程の立案や生産オペレーション(印刷機の操作等)、不具合発生時の対応を行い、班長としても従事。
2022年入社
AMC名古屋 製造部
S.Hirota
愛知県出身。製造会社等にて現場作業や検査業務、基板実装の業務に従事。2022年にAMC名古屋に入社。印刷や洗浄、貼り付け、オーブン作業等様々な工程を担当し、班長としても従事。
名古屋から届ける世界初の技術、そのやりがいや工夫
H.Kuratani 前職までは製造業や品質保証を行っていました。昨年(2023年)ELTを知る機会を得て、ELTについて深く調べる過程で「世界初の技術」という点に惹かれ、自分もそこに貢献していきたい、そうした場でいろいろ経験してみたいと考え入社を決意しました。 入社してからは、AMC名古屋で稼働している量産型印刷機の生産日程の立案や生産オペレーション(印刷機の操作等)、不具合発生時の対応も行っております。班長として日々の現場人員調整や作業者教育も実施しております。
S.Hirota 私も以前は工場で働いており、2022年にELTに入社しました。子育てのこともあり、家の近くかつ前職の経験を活かせる職場を探しており、ELTのAMC名古屋を知ったことがきっかけです。前職ではオープニングスタッフとして長らく働いていましたので、ELTでもオープニングスタッフで働ける点も決め手でした。 入社後は製造の一連の作業を担当しております。製造は印刷や洗浄、貼り付け、オーブン作業等様々な工程がありますが、私も班長として一通りの工程に対応し、日々人員の指導にもあたっています。子供の送迎や学校の対応もしやすく、子育てと両立して働けています。

活発なコミュニケーション、活気ある現場での仕事
H.Kuratani ELTはAMC名古屋工場内でもフレックスと日勤、交替勤務の社員が在籍しているため勤務時間帯があわないこともあります。それに加えて東京・八丁堀本社、東京・新木場R&Dセンターとは物理的にも距離が離れています。それでも社内チャットツールのSlackを利用し活発にコミュニケーションできる環境があります。中でもslackにある「レポートチャンネル※」では仕事に関係がないことを書いても問題なく、趣味や休日の過ごし方などお互いのプライベートな部分をきっかけにチャット上での会話が生まれ、結果的に業務での円滑なコミュニケーションに繋がっています。
S.Hirota 最初はもちろん名前と顔が一致しないというのはありましたが、slackでコミュニケーションを取りつつ、一緒に仕事をするうちに一致していきましたね。
H.Kuratani slackでのコミュニケーションはメールのようなビジネスライクな連絡のやりとり、というよりはLINEに近い感覚です。slackで連絡するとすぐに返信がある方も。返信などのやりとりがしやすい点が良いですね。
S.Hirota 前職はライン作業でノルマがありましたが、今はもちろん納期はあるものの作業に集中するときは集中し、社内でコミュニケーションを取るときはわいわい会話をするといった環境です。
H.Kuratani あと私の前職は夏場が非常に暑い環境でしたが、ELTの工場は冷房が効いていて工場も新しいので清潔で働きやすい現場ですね。
※エレファンテックのslackでは全社員が自分の「レポートチャンネル」を持ち、日々の業務の状況や考えていること、時にはプライベートの話などをチャネルに投稿することで、社員相互のコミュニケーションの一助としている。

ELTに入社して初めて触れる「カルチャー」という考え
H.Kuratani ELTにはカルチャーを明文化した“Elephantech way”がありますが、こうしたカルチャーに対する姿勢や考えのある会社での勤務は初めてで、最初のころは「カルチャー?カルチャー!?」という状態でした。もちろん仕事に慣れていき、カルチャーについても「こういうものか」と理解していけました。特に“Elephantech way”の中で「Fail Fast」が印象的です。私自身、失敗からしか成功は生まれてこないという考えですが、会社として「率先して失敗しよう!失敗から学ぼう!」と掲げているのは、やはりすごいと感じています。
S.Hirota 少し堅苦しい社訓や企業理念を掲げている会社はありましたね。私もこれまで入った会社の中で“Elephantech way”のようなものはなかったので、ELTに入社して驚きました。“Elephantech way”の中でも私は特に「Show Your Respect」が好きです。なかなか体現することは難しいですが、「リスペクトを表す」ことは大切なことだと感じていますし、常に気を付けたいと思っています。
H.Kuratani 私も入社してから「ありがとう」という感謝の気持ちを日々伝えるようにしたり、「何でもいいから困ったことがあればすぐに伝えてね」と班員に伝え、積極的にコミュニケーションを取るよう心がけています。社内でもわいわいと話している社員をよく見かけますね。

世界初の技術を用いた量産へのやりがい
H.Kuratani そもそも世界初の技術なので、どういう製造方法が正解なのか、試行錯誤を繰り返し、答えがない中で自分の日々の業務を行っています。その過程でやりがいも多く量産が上手くいった時は思わず「やった!」という気持ちになります。もっと量産品を増やして売り上げを伸ばしていきたいですね。
S.Hirota AMC名古屋工場は世界初の技法によるFPC製造を量産できる工場です。量産工程に入っても、上手くいかない作業があれば試行錯誤し解決策を考えました。解決したら他部署と相談・連携して手順書の変更や作業ワンポイントアドバイスを掲示するなど、作業環境を整えていくことも仕事の一つです。 製造業ですが黙々と一人で作業を進めるというよりは、コミュニケーションが活発でフィードバックや工程の改善など、周りを巻き込んで業務を進めることが多いです。 また、新しい顧客の製品製造が入ると、「新しいものが流れてきた」とわくわくした気持ちで取り掛かっています。仕事をやっていて面白いと思える瞬間でもあります。 一つ一つ楽しみながら取り組んでいきたいですね。
H.Kuratani 私たちが製造しているのは主に基板なので、最終製品が店頭に出た時には「この製品に入ったのか!」と感慨深く、やりがいにも繋がっています!