三井化学からアディティブマニュファクチャリングセンター長着任のお知らせ

  • この記事は最終更新日より2年以上経過しています。内容が古くなっている可能性があります。

エレファンテック株式会社(代表取締役社長:清水信哉 本社:東京都中央区)は、2022年4月1日付にてアディティブマニュファクチャリングセンター(以下「AMC」)センター長に、三井化学株式会社(以下「三井化学」)から宮尾 宙(みやおひろし)氏が着任したことをお知らせします。

(写真左から)
エレファンテック 代表取締役社長 清水 信哉
エレファンテック AMCセンター長 宮尾 宙
三井化学 研究開発部 副本部長 ICTソリューション研究センター長 善光 洋文

エレファンテックはインクジェット印刷技術をベースにした電子回路製造の量産化に成功し、2021年1月より同製法で製造するFPC P-Flex®の大型量産実証拠点が三井化学名古屋工場内にて稼働を開始しました。
それに先立ち、2020年4月にインクジェットを中心としてアディティブマニュファクチャリング(以下「AM」)によるモノづくりがより多くの分野でメジャーな製造方法になることを目指し、お客様と共に思考錯誤し味見試験から量産まで並走し共創する組織であるAMCを立ち上げました。
本年3月末に任期を終えた川本前AMCセンター長の後任として宮尾氏を迎え入れ、三井化学とエレファンテックとの更なる連携強化を図り、インクジェットによるAM技術の社会実装全体を推進してまいります。

エレファンテック 代表取締役社長の清水は以下のようにコメントしております。
「三井化学様との協業が加速していくことを嬉しく思います。弊社はアディティブ・マニュファクチャリング(AM)による持続可能なものづくりの技術を開発しているメーカーですが、自社だけでは世界全体の持続可能性に大きなインパクトを与えることはできません。弊社がハブとなって、AMに必要な材料の開発やAMの応用先の拡大など、外部ステークホルダー様との連携を推進していくことが必要だと考えています。
弊社AMCを世界最先端のAM技術の拠点とし、世界を持続可能にするため、引き続き努力して参ります。」

三井化学 研究開発部 副本部長 ICTソリューション研究センター長 善光洋文は以下のようにコメントしています。
「三井化学は、従来の素材提案型のビジネスから社会課題視点のビジネスへの転換を試みております。 本分野で世界最先端の技術をもつエレファンテック様との2年間にわたるAMセンターでの協業で様々な応用可能性があることがわかってきました。 今後、インクジェットによるAMの社会実装に向けて、エレファンテック様とともに素材から革新を起こしていきたいと思います。」

会社概要

会社名 エレファンテック株式会社
設立 2014年1月
本社所在地 104-0032 東京都中央区八丁堀四丁目3番8号
代表 代表取締役社長 清水 信哉
資本金 100百万円
事業内容 プリンテッド・エレクトロニクス製造技術の開発、製造サービス提供
本件に関するお問い合わせ先

エレファンテック株式会社 広報担当
pr@elephantech.co.jp