テキスタイルの再利用のためのポリエステル布脱色技術
『ネオクロマト加工』がcrQlr Awardsを受賞
エレファンテック株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:清水信哉、以下「エレファンテック」)は、循環型経済をデザインするプロダクトやアイデアを世界から募集するアワード 「crQlr Awards」にて、衣服の布地の色や柄の変更による再利用を可能にするポリエステル布脱色技術『ネオクロマト加工』が「Decolor Without Waste Award」賞を日華化学株式会社と共に受賞いたしました。
審査員のコメントをご覧ください。
[捨てずに無地に戻す賞]
審査員 : Mitchell van Dooijeweerd氏
「素晴らしいイノベーションです。私はこの種のイノベーションを何年も探していました。衣料品の廃棄物やファストファッションの問題は非常に大きいので、これは業界にとって大きな助けになります。
大きなイベントでは、クルーのためにロゴやイベント名入りのTシャツが用意されますが、それらは年号やロゴが変わってしまうともう再利用できません。このプロジェクトでは、シャツを購入したら、耐用年数の間は何度でも複数のイベントで使い回せます。もし、これが短時間で比較的安価にできるものであれば、よりサステナブルなファッション産業への移行に向けた大きなイノベーションとなるはずです。」
Ⓒ 2022 Loftwork Inc.
https://creativecommons.org/licenses/by-nd/4.0/deed.ja
crQlr Awards 2022
『循環型経済をデザインするプロジェクトやアイデアを世界から募集するアワード「crQlr Awards (サーキュラー・アワード)2022」の受賞プロジェクト53点を発表します(内訳:審査員賞49点と特別賞4点の計53点)。
2回目の開催となる今回も「直線型ではなく循環型の評価を行う」 「名声ではなく、行動のためのアワード」「グローバル視点を獲得できる」の3つの指標を掲げ、循環型経済の実現を目指す⼤規模なプロジェクトから計画中のアイデアまで幅広く募集しました。さらに、コミュニティのための「ボトムアップな活動」に敬意を表すために特別賞「FabCafe Global Prize」を新設。約2ヶ月半の募集では、企業や団体、スタートアップ、デザイナーなど世界30カ国から131プロジェクトが集まりました。(ページより引用)』
2回目の開催となる今回も「直線型ではなく循環型の評価を行う」 「名声ではなく、行動のためのアワード」「グローバル視点を獲得できる」の3つの指標を掲げ、循環型経済の実現を目指す⼤規模なプロジェクトから計画中のアイデアまで幅広く募集しました。さらに、コミュニティのための「ボトムアップな活動」に敬意を表すために特別賞「FabCafe Global Prize」を新設。約2ヶ月半の募集では、企業や団体、スタートアップ、デザイナーなど世界30カ国から131プロジェクトが集まりました。(ページより引用)』
会社概要
会社名 | エレファンテック株式会社 |
設立 | 2014年1月 |
本社所在地 | 104-0032 東京都中央区八丁堀四丁目3番8号 |
代表 | 代表取締役社長 清水 信哉 |
資本金 | 1,178百万円 |
従業員数 | 85名 |
事業内容 | プリンテッド・エレクトロニクス製造技術の開発、製造サービス提供 |
2022年12月1日現在
本件に関するお問い合わせ先
エレファンテック株式会社 広報担当
pr@elephantech.co.jp