エレファンテック、経済産業省が運営するインパクトスタートアップ 育成支援プログラム「J-Startup Impact 」に選定

エレファンテック株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:清水信哉)は、経済産業省が運営するインパクトスタートアップ 育成支援プログラム「J-Startup Impact」に選定されたことをお知らせ致します。

「J-Startup Impact」の概要

インパクトスタートアップとは、社会的・環境的課題の解決や新たなビジョンの実現と、持続的な経済成長をともに目指す企業であり、岸田政権が掲げる「新しい資本主義」の考え方を体現する存在として注目されはじめています。

経済産業省ではこれまで、イノベーションの担い手であるスタートアップへの支援を目的に、官民一体となって集中的に支援を行う「J-Startup」プログラムを運営してきましたが、本年度よりインパクトスタートアップに対する認知向上や支援の気運醸成に向けて、ロールモデルとなることが期待される30社を選定しました。

「J-Startup Impact」として選定された企業は、国内外の大規模イベントへの出展支援、海外現地支援、入札機会の拡大、民間企業とのマッチングといった「J-Startup」における支援に加え、インパクトの測定・管理やグローバル認証取得等に関する専門家相談窓口の活用推進、各種イベント等での国内外に向けた発信・PR支援など様々な支援を受けることができます。

選定にあたっては、約500もの企業から応募があり、民間有識者からの推薦内容を踏まえて評価が行われました。評価項目の1つである、「社会的インパクト向上を目指す取組(インパクト測定・評価や体制構築・情報開示など)」に関する手法の確立やノウハウの普及は、まだ初期段階にあります。選定された企業のさらなる取組推進はもちろん、選定企業の優良な取組が他のインパクトスタートアップにおける取組の参考となり、インパクトスタートアップ業界全体に波及効果がもたらされることが期待されています。

J-Startup Impactに関する経済産業省の発表
https://www.meti.go.jp/press/2023/10/20231006008/20231006008.html

エレファンテックの選定理由

環境に優しい電子回路基板の製法に取り組む企業であり、業界の常識を根底から覆す技術を量産化ベースで具現化し、環境負荷を著しく低減している。当社の取組があらゆる電子機器へ波及していくと、世界規模で地球環境の改善につながる可能性があり、大きな社会的インパクトが期待される。
https://www.meti.go.jp/policy/newbusiness/J-Startup-Impact_Report2023.pdf#page=31

エレファンテックの事業について

エレファンテックは、「新しいものづくりの力で、持続可能な世界を作る」をミッションとし、既存製法に比べてCO2排出を75%、水消費を95%削減できるインクジェット印刷による電子回路製造技術の実用化・普及に向け、2014年の創業以来開発に取り組んで参りました。6年間の基礎研究を経て、2020年、量産に成功、以後市場での量産採用が進んでいます。また、量産後2年が経過した現在までリコールを起こさず、当社技術の信頼性を高めています。

環境負荷低減への取組

会社概要

会社名 エレファンテック株式会社
設立 2014年1月
本社所在地 104-0032 東京都中央区八丁堀四丁目3番8号
代表 代表取締役社長 清水 信哉
事業内容 プリンテッド・エレクトロニクス製造技術の開発、製造サービス提供
本件に関するお問い合わせ先

エレファンテック株式会社 広報担当
pr@elephantech.co.jp