【Elephantech Story :2】舞台裏からみた記者会見レポート

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2019年11月14日13時『エレファンテック、18億円の資金調達を行い大型量産実証拠点設立へ』のプレスリリース配信と同時にエプソンスクエア丸の内に於いて、共同記者会見が開催されました。
今回は舞台裏からみた(広報として初めて体験した)記者会見のレポートを書いてみたいと思います。

新しいものづくりの力で、持続可能な世界を作る

プレスリリース配信と同タイミングで始まった記者会見では先ず、登壇した5社(エレファンテック株式会社、セイコーエプソン株式会社、三井化学株式会社、住友商事株式会社、タカハタプレシジョン株式会社)のプレゼンテーションから始まりました。

弊社代表清水は「新しいものづくりの力で、持続可能な世界を作る」をテーマにし、エレファンテックの技術が環境負荷削減に貢献していることや、今後の取り組みなどの内容でのプレゼンテーションを行いました。

詳細については下記動画をぜひご覧ください。

垣間見た記者魂

記者会見に出席したメディアは18社。
プレゼンテーション後に行われた質疑応答タイムでは、メディアの方々がこぞって挙手をし、フレキシブル基板の技術や今後の量産に向けての展開など熱心な質問が出されました。

日頃からさまざまな情報と向き合い、かつ伝えることを生業としているプロフェッショナルならば当然と言えば当然なのかもしれませんが、質問をしながら、同時にアタマの中では書くべき内容がリアルタイムで構築されているのだろう、と感じました。おそるべき並列処理能力…。

下記のリンクは、記者会見に出席されたメディアの方の記事です。
あの時の質問が、わかりやすい言葉となって纏められた最終形態を目の当たりにすると、さすがこれがプロの仕事か!と、あらためて新鮮な感動を覚えます。広報用のお知らせの文章を書くことですら四苦八苦している我が身と比べると、尊敬の念を抱かずにはいられません。

 

集合写真の裏側

共同記者会見の最後は、登壇者の集合写真撮影タイムとなりました。

記者会見自体が初めてのことでしたので、カメラカメラカメラ…の大変な熱気にびっくりしました。私も撮影に挑みましたが、結局前まで辿りつけず手を伸ばして撮影したこの写真が精いっぱいでした。まるで、メディアの方の背中を撮影しただけの感すらあります…。


プロのカメラマンが撮影。さすがです。(↓)
エレファンテック、18億円の資金調達を行い大型量産実証拠点設立へ


記者会見会場の展示物

記者会見の会場では、少しでもメディアのみなさまに興味を持って頂けるよう弊社フレキシブル基板のサンプルの展示をしました。

左側:フレキシブル基板 P-Flex🄬 の層構成をレイヤーごとに可視化したモデル
右側:P-Flex🄬 A3ワークサイズバージョン。(一括で製造できる量が増えることになります。)


あとがき

記者会見では、他社の広報のみなさまに、準備・調整・進行など大変お世話になりありがとうございました。この貴重な体験を今後に少しでも生かしていきたいと思います。


広報の目線でのブログシリーズ2回目。すでに2回目にして「文章を書くって難しい」というのが正直な気持ちです。
とは言え、目新しいことがあるとすかさず「あ、それブログ記事として書いてもらえますか?」といろいろな方に願いしている身としては、ここで逃げるわけにもいかず…できる限りがんばって続けていきたいと思います。