【IJ実験室 : 身近なものを描画して分析してみよう】

  • この記事は最終更新日より2年以上経過しています。内容が古くなっている可能性があります。

自己紹介
はじめまして。板倉と申します!
主に私はR&D用インクジェット(IJ)装置で実験やインクの評価を行っています。
「インクジェット装置」と言ったら「専用のインクカートリッジを入れて印刷・・・」なんてイメージがあると思いますが、このR&D用インクジェット装置は粘度等一定の条件をクリアしていれば専用のインクでなくても描画が出来てしまうんです!だから、レモンとか醤油とか私たちの身近な液体も描画出来ちゃうんです!!
料理のトッピングもプリンタでできたら楽しいって思いませんか?

そんな特性を活かして「身近なものを描画して分析してみよう!」そんなことをテーマに実験を今後お伝えしていければなと思っています。
レモンをリトマス紙に描画したり、醤油を目玉焼きに描画したりとかお掃除グッズを描画してそこだけ汚れがとれるとか・・・え?分析してないって?ちゃんと分析して絶妙な味の濃度で描画したり、どのくらいの塩分濃度とか等、分析もいたしますよ!!こうご期待!

身近なものを描画して分析する!

そんなR&D用インクジェット(IJ)装置をより知りたいと只今絶賛インクジェットの猛勉強中!

生物系の大学出身の私にはインクジェットの内容は未知・・・今話題のPCRばっかりやっていたなあ・・・毛管現象も毛細血管にしか聞こえなかったし。それはともかく!
そんな私が困った時にお助けして下さるのが我らが「齊藤さん」。インクジェットのスペシャリストです。齊藤さんに助けを借りながらインクジェット装置に詳しくなっていきたいと思います。素人の私が疑問に思った事を齊藤さんに解決してもらえる記事もどんどんアップしていけたらなと思っております。


身近なものを描画して分析してみよう


 

実験予告

「レモンを描画してみよう」
●リトマス紙にレモン汁を描画してみよう!
●液滴ってどれくらいの量?
●どれくらいのレモン量がちょうど良い味?
●吐出評価結果