エレファンテックでは「社員ひとりひとりが健康であることや職場が過ごしやすい安全で安心な環境であることが会社にとっても生産性をあげる」ウェルネスの観点から、産業医の杉山先生の指導のもと健康や社内の安全管理の取り組みを進めています。
杉山先生は、企業への健康安全管理指導に加え、メンタル不調、セルフケア、ラインケアに関する健康相談行うなど、Well-beingを目指した「健康を通して人と組織を活性化していく」活動をされている産業医です。今回は杉山先生に、産業医の視点からのエレファンテックについてお話を伺いました。
杉山先生のエレファンテックへの安全衛生の関わりについて教えてください。
安全衛生面で気が付いたことなどや改善点の指摘をしたりすることもありますが(エレファンテックの)対応のはやさや行動力に感心しています。
エレファンテックについてどのような印象をお持ちでしょうか。
バックグラウンドが様々な方がいるなかで、まさに多様性を大切にしている会社だなというのがエレファンテックさんの印象です。
毎月の安全衛生委員会では、幅広くいろいろな意見を取り入れたいとの主旨で、議長と安全衛生管理者以外にも、1か月ごとに2名の社員が交代で計4名の社員が参加されています。
例えば、ご意見ありますか?と問われた際に、それぞれの社員かたが自然体でご意見や感想などをお話される、というのが印象的です。企業にもよりますが参加された社員の方にご意見を伺っても、特にありませんというような答えしか返ってこないことも多いです。(笑)
困っていることや、これはどうなんだろうか?ということも結構率直にお話されますよね。意見を発言しやすい風土を感じます。新しい良いアイデアがあればどんどん導入しようという土壌があるからこそ、でしょうか。
私自身もそこでいろいろな意見が伺えるのが気づきになっています。社員の方にとっても実際に参加することで安全衛生へ意識や理解がより深まるので良い取り組みだなと思います。
エレファンテックのコロナ対策の感想を教えてください。
それぞれの企業がコロナ対策をしているなかで、エレファンテックさんらしいなと感じた取り組みを挙げてみます。いろいろ工夫されていると思いました。
・会社内のポータルサイトで「新型コロナウイルス対策特設ページ」を作成して、全員で情報を共有している
体温測定については、チームコミュニケーションツール(Slack)の中で、測定結果記録(本人以外非開示)をするなど、ユニークだなと思いました。
・ドアノブ(取っ手)に直接触れないで開けられる工夫:非接触ドアオープナーの設置
手洗いも励行されていますが、非接触でドアが開けられるのは良いアイディアですね。
エレファンテックの安全衛生関連で良い取り組みだと思うことを教えてください
エレファンテックさんのオフィスにお邪魔していると、余計な気を遣わなくてもよさそうな雰囲気を感じます。いろいろ伺ったなかでいくつか挙げてみます。こういう取り組みが社内の雰囲気に影響しているのではないでしょうか。
・インフルエンザの予防接種
2018年に始まった取り組みとのことですが、
-フルタイムのアルバイトの方を含めて従業員希望者全員
-全額会社負担で一斉に予防接種を受ける
ということを伺い会社としての予防衛生に対する意識の高さを感じました。
研究・開発などの部署や、機械に対する知識が高くない人にも、視覚的に危険をしらせる工夫をしている取り組み。
これは事故を未然に防ぐという良い取り組みだと思います。
実績としては産休取得:女性2名、育休取得:男性2名とのこと。社員数48名(2021年2月)ですから、すごく高い数値ですね。
社員同士が仕事とは関係ない会話をする時間を設けて、リモートや他部署もZoomで繋ぎながら交流を図ったとのこと。お互いを知るというのはチームワークには欠かせないですね。
ハラスメントセミナーなどを行ったり、社員の知見の共有や自己紹介セミナーなどが定期的に行われているとのこと。社内で情報や意識を共有を大切にする姿勢を感じます。
(安全衛生管理者より)産業医の杉山先生には、安全衛生の視点からアドバイスをいただいたりご相談したりしています。先生からのエレファンテックの印象を伺い、当たり前のように思っていたこともあらためて発見がありました。これからもさらによい環境を作っていきたいと思います。今後共どうぞよろしくお願いします!