取材撮影と、使用した実装QFPサンプルの先行紹介

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先日某業界紙の取材と撮影がありました。3月の下旬から4月くらいに記事掲載される予定とのことです。

当日はカメラマンのリクエストに応えて、先日の記者会見でも使いましたバックパネルの前や、印刷機・めっき装置・本社外壁エレファンテックロゴの前などで撮影が行われました。その中からFPC P-Flex® を持った撮影中の清水のようすをご紹介します。



清水が手に持っているのはFPC P-Flex® の実装が施されたQFPサンプルです。
もう少し、近くで撮影した画像をご紹介しましょう。

QFPサンプルの部品実装

この基板(基材:ポリイミド)は0.5㎜ピッチQFPが搭載可能なパターン形成となっており、FPCコネクタと接続できる、多様でフレキシブルな使用環境を想定した実装サンプル基板です。

32 ビット・マイクロコントローラ ( 48pin TQFP )を搭載し、USBからの信号情報や充電状態をLEDを発光させながら制御する基板をモチーフにしました。

QFPサンプルの部品実装

高品質なはんだ印刷、部品搭載を実現させる為、t=0.5㎜のFR-4補強板を基材裏側に貼り合わせてあります。

補強版


新聞に掲載される記事には、取材で撮影していただいたどのカット画像が使用されるかわからないのですが、今回は実装したQFPサンプルをご紹介したく先行でお知らせしました。

新聞掲載についてはあらためてお知らせします!

(2021/04/27 追記)
日経新聞に掲載されました。



実装QFPサンプルについてはフレキシブル基板の回路図設計をよりイメージしやすいものにして頂けるよう、無料ダウンロードできるサンプル設計データもご用意したいと思いますので、ぜひこちらもぜひお楽しみにしてください。