エレファンテック株式会社は、インクジェット印刷と銅めっきを用いた環境に優しい製法でFPCを製造および販売しているスタートアップです。
この記事を書いている私がそうですが、ソフトウェアが専門の人も働いています。技術開発から行っている会社ですので、それに伴うシステムの変更が発生するので、それを扱うソフトのほうも素早く変更に追従できるようにしています。
ソフトウェア開発って具体的に何をするの?
具体的なソフトウェア開発としては、社内の製造ラインや生産管理のシステム改善したり効率化、製造関連ハードウェアの制御など多岐にわたります。また改善要望があって、どんなシステムにするのが使いやすいかを考えるため実際に使っている人に話を聞いてみると、実際にやっているプロセス自体を改善すべきと感じる点があって、そこを指摘してその仕事は終わりということもあったりします。
いきなりですが、ここで私の経歴について軽く触れておくと、エレファンテック株式会社でソフトウェアエンジニアとして勤務を始めてちょうど2年です。前職はSaaS企業でウェブサービスの開発を主にやっていて、製造業とは全く関係ない仕事をしていました。大学は工学系の学部に所属していたので、回路の初歩はわかりますが、FPCの製造技術については全く知らない状況でした。縁あって、今はエレファンテックに勤めています。
私の勝手なイメージかもしれませんが、製造業のソフトウェアというと機械の組み込みソフトの制御を行っているのかな?とおもうかもしれません。ソフトウェアエンジニアの仕事として実際に行っているのはインターネットを介した社内システムの開発や、製造設備のログをクラウド上に集積してその分析をしたりといったことが主で、前職と扱っている技術の基本的なところは変わりません。
違いがあるとすれば、各種データのソースとして実際のモノを扱うことが多くなったという点です。バズワードなのであれですが、いわゆるIoTというものになるんでしょうか。使っている言語やフレームワーク、外部サービスのしがらみがあまりないので、むしろ前職より新しい技術やサービスを積極的に選べていると思います。あと製造設備からデータがきちんと送られていないときに現場に赴く必要があり「モノを扱うのは難しい」と思ったりもします。
また、作ったものを使うユーザが主に同じ会社の人なので、フィードバックが早く、感謝の言葉をダイレクトにもらえるのもうれしいです。
こんな人に来て欲しい!
大企業のように縦割りで一部の業務のみ担当(関わらない箇所はよくわからないなど)という形ではなく開発まるごと担当します。直接使う人に聞き取りをしたり、実際に工場に行ってデータの登録動線を確認をすることもあります。大変にもみえますが、独自の開発が好き!という方には自由度が高く面白いポイントだと思います。
ご自身のソフトウェア開発経験を活かしたい方、製造業でのソフトウェア開発に興味がある方…大歓迎です。
詳細は採用情報ページを参照していただければと思いますが、個人的なおすすめポイントとしては
・社内はフラット。決断速いです
・githubにコードをあげて自動で本番デプロイCI/CDまわすといったWeb企業っぽい開発
・社風はいわゆるベンチャーっぽくなくて、地味
・服装自由
・フレックスタイム(コアタイムあり)
・会社主催の飲み会はほとんどない(有志での飲み会はあり)
・休暇取りやすい(当たり前ですが) 産休、育休取得者どちらもいます
・インフルエンザ予防接種無料(会社負担)
・ドリンク(水・お茶・コーヒー等)無料(会社負担)