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「採用情報」の記事
エレファンテック採用関連の記事です。ご興味がある方、ぜひご応募お待ちしています。エレファンテックで共に刺激しあい、成長していける仲間と出会えることを楽しみにしています!
機械系エンジニアはどんな仕事?
エレファンテックでは現在フレキシブル基板のプロセス開発、装置設計やその他の新規プロセス開発に協力をしてくださる方を募集しております。この記事では募集職種のうち、機械系エンジニアの仕事をよりフランクにお伝えしようと思います。 機械系エンジニアは製造設備やジグの設計、製作を主に行っています。仕様の作成から始め、保守まで一連の工程をすべて行っています。人数は少ないですが、全工程にわたって欠かせない役割を担っています。まあ言ってしまえば設備に関する何でも屋さんといったイメージです。 社内に機械加工設備はほぼありませんので、基本的には既存部品の組み合わせで制作していきます。また、外注も活用して部品を作成したり、丸ごと発注したりします。細かい部品は社内のレーザーカット装置を使って制作したりもします。 またエレファンテックではスマートファクトリーの導入が進んでおり、センシングや制御すべき項目も多いです。そういったエレクトロニクス関連との連携をうまくとりながら作業を進めていく部分も多く、電気的な知識もあると便利です。 プロセス側から大まかな要望を聞き、細かい仕様を詰め、現場の意見を聞きながら […]
機械屋さんから見るフレキシブル基板
初めまして。エレファンテック株式会社の安江です。普段は機械系製造技術エンジニアとして製造設備の設計、制作、管理をしております。 さて、弊社のブログを見ている方はおおよそ電気屋さん、特に基板設計者の方だと思います。ですがフレキシブル基板の特性を生かすためには機械設計との連携が不可欠です。 そんなわけで機械屋さんから見たフレキシブル基板のお話をしたいと思います。 1.フレキシブル基板のメリット、デメリット 何度か当ブログでも出ていますが、ざっくりと定性的にリジッド基板と比べた場合のメリット、デメリットを列挙してみます。 ・メリット 薄い。軽い。小さい。曲がる。部品点数が減る。 ・デメリット 弱い。高い。多層化が難しい。許容電流が小さい。 この中で機械屋さんが気を付けるべきなのは曲がる、弱いというところでしょうか。特に曲がるという事はいろいろ応用が利きます。基板を収めるスペースの確保が楽になりますし、可動部分をまたいで一枚の基板を使う、曲がった、あるいは曲げられる製品を作ることもできます。 2.曲げる! というわけで基板を曲げて配置してみましょう。 注意しなければならない […]
