11月27日 WeWork ギンザシックス にて Future of Intelligent Material 展 -電子デバイスの未来のカタチ- を開催いたしました。
この展示会では”電子機器のデザインが変わる可能性”を体験頂くと同時に、併せて新しい回路素材とそれから生まれるデザインのプレゼンテーションを行いました。実際に企画や開発に携わった方々によるお話は大変興味深いものでした。それぞれのプロダクトについての詳細は、あらためてご紹介する予定です。
『PAPER TORCH(ペーパー・トーチ)』
『PAPER TORCH(ペーパー・トーチ)』とは、ソフトバンク株式会社が運営する消費者参加型プラットフォーム「+Style」、デザインオフィスnendo、プリンテッドエレクトロニクスの新たな応用先を探るエレファンテック(旧:AgIC)株式会社、株式会社竹尾の4社共同による、丸めると光る!電子回路入りのペーパー懐中電灯です。
株式会社竹尾の三瀬さんより『PAPER TORCH(ペーパー・トーチ)』の紹介をして頂きました。会場ではテーブルでの展示のほか、ランプのようにぶらさげても展示されていました。
”光画展 コウガテン RGB exhibition” by PAPER DESIGN PROJECT BRAND「pages」より
デザイナーの岡室さんから、段ボールに電子回路を印刷してLEDで光の画を描いた作品の紹介をして頂きました。
『Panic-in-the-Arctic』
Zekun Changさん Heeju Kimさんによる電子回路を利用した教育ツールの紹介をして頂きました。
ERATO 川原万有情報網プロジェクトの作品
ERATO 川原万有情報網プロジェクトの作品のうち Elephantech が関わらせていただいたものの展示と紹介をしていただきました。
『折り紙ロボット(180度折)』
『くねくねロボット(ひらむしロボット)』
『ハニカムランプ』
『天の川構造を用いた伸縮性LEDランプ』『巴型構造を用いた伸縮性LEDランプ』
フレキシブル基板の素材自体は伸縮することはできませんが、エレファンテックではレーザーカッターを使用し切り絵(切り紙)の手法と組み合わせることで伸縮する基板を実現しました。会場では、それぞれの作品の展示を行いました。
『天の川構造を用いた伸縮性LEDランプ』
『巴型構造を用いた伸縮性LEDランプ』
伸縮する基板
ご来場くださった皆様、ありがとうございました。
このようなイベントをきっかけにして更に電子機器のデザインが変わる可能性を広げて行けたら…と思っています。