エレファンテックでは、必要な部分にのみインクジェットで金属ナノインクを印刷する技術を活用し、環境負荷の少ない製造方法の量産化を進めています。
今後はさらにインクジェットによるAM(アディティブマニュファクチャリング)の拡大と社会実装に向けて、ものづくりの可能性の拡張を加速させたいと考えています。
インク吐出評価サービス開始
その第一歩として、これまで積み重ねたインクジェットに関わる技術を生かしインク吐出に関わる評価サービスを立ち上げました。
このサービスでは、インク吐出評価を行うだけでなく、エレファンテックのこれまでのプリンテッドエレクトロニクスによる量産化実績に基づいた特性改善提案なども行い、インクジェットの応用分野拡大を目指します。
インク吐出評価サービスでは、高性能なセイコーエプソン株式会社(以後エプソン)製ヘッドを用いた、インクジェット用インクを短時間で性能評価するもので、インク受領から吐出評価、報告書作成までワンストップでエレファンテックが実施します。
インクジェットによるアディティブマニュファクチャリングの拡大と社会実装に向けて
環境負荷が低く、デジタル的で造形自由度が高いという特長を有するインクジェット技術は、アディティブマニュファクチャリングと非常に相性が良い技術です。
エレファンテックではプリンテッドエレクトロニクスでの活用を進めていますが、バイオセンサやオプティクスなど様々な分野に展開していくことに価値があると考えています。