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2018年11月の記事

Future of Intelligent Material 展 -電子デバイスの未来のカタチ- (1)
11月27日 WeWork ギンザシックス にて Future of Intelligent Material 展 -電子デバイスの未来のカタチ- を開催いたしました。 この展示会では”電子機器のデザインが変わる可能性”を体験頂くと同時に、併せて新しい回路素材とそれから生まれるデザインのプレゼンテーションを行いました。実際に企画や開発に携わった方々によるお話は大変興味深いものでした。それぞれのプロダクトについての詳細は、あらためてご紹介する予定です。 『PAPER TORCH(ペーパー・トーチ)』 『PAPER TORCH(ペーパー・トーチ)』とは、ソフトバンク株式会社が運営する消費者参加型プラットフォーム「+Style」、デザインオフィスnendo、プリンテッドエレクトロニクスの新たな応用先を探るエレファンテック(旧:AgIC)株式会社、株式会社竹尾の4社共同による、丸めると光る!電子回路入りのペーパー懐中電灯です。 株式会社竹尾の三瀬さんより『PAPER TORCH(ペーパー・トーチ)』の紹介をして頂きました。会場ではテーブルでの展示のほか、ランプのようにぶ […]

【フレキシブル基板にチャレンジ!】ロボットアーム編[2]:機体設計
【フレキシブル基板にチャレンジ】シリーズ とは エレファンテック技術ブログ新企画、東工大の学生が初めてフレキシブル基板を使って、実際に電子工作する試行錯誤のレポートをお届けします。 電卓編の次のシリーズとして新たにロボットアーム編のスタートです。引き続きよろしくお願いします! << 前の記事 次の記事 >> 挨拶 こんにちは。高橋です。 今回はロボットアームの設計についての話です。ぶっちゃけこの記事丸ごと基板関係ねえんじゃねえの、と思う方もできれば踏み止まっていただきたいです。 構造について 前回の記事で述べた通り、今回は垂直多関節ロボットを作ります。 垂直多関節ロボットとは多関節ロボットの構造の一種です。 ロボットアームと聞いてまず思い浮かべるような形状ですね。 △こういうの 設計の上で地味に面倒だったのが歯車の設計ですね。 設計にはAutodesk社のinventorという3DCADを使っているのですが、inventor君の歯車設計ツールがこれまた非常に使いづらく… そもそも歯車の設計は初めてだったのでそこでも手古摺ったのですが、それ以上にinvento […]