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2019年7月の記事

【メディア掲載紹介】日本経済新聞:エプソン、東大発の新興と資本提携 印刷ヘッド部品供給
日本経済新聞にエプソン、東大発の新興と資本提携 印刷ヘッド部品供給の記事が掲載されました。 セイコーエプソンは30日、プリント基板製造のエレファンテック(東京・中央)と資本業務提携すると発表した。インクジェット印刷技術を生かしたプリント基板の製造で、エプソンがエレファンテックにインクジェットのヘッド部品を供給する。エプソンはエレファンテックに出資(出資額は非公表)。業績への影響は軽微としている。 プリント基板は曲がる性質から「フレキシブル基板」と呼ばれ、スマホなどに搭載されている。 メディア掲載一覧 ▶ 日本経済新聞 掲載一覧 ▶ メディア記事に掲載された記事を読む

【メディア掲載紹介】日本経済新聞:エプソン、東大発企業と資本提携 印刷ヘッド部品を供給
日本経済新聞にエプソン、東大発企業と資本提携 印刷ヘッド部品を供給の記事が掲載されました。 セイコーエプソンは30日、プリント基板製造のエレファンテック(東京・中央)と資本業務提携すると発表した。インクジェット印刷技術を生かしたプリント基板の製造で、エプソンがエレファンテックにインクジェットのヘッド部品を供給する。エプソンはエレファンテックに出資(出資額は非公表)。業績への影響は軽微としている。 プリント基板は曲がる性質から「フレキシブル基板」と呼ばれ、スマホなどに搭載されている。 メディア掲載一覧 ▶ 日本経済新聞 掲載一覧 ▶ メディア記事に掲載された記事を読む

【めっき自動搬送装置ができるまで】[1]
初めまして。機械系インターンの北島です。 このシリーズでは私が作成しためっき自動搬送装置の稼働までの試行錯誤をまとめてご紹介していきたいと思います。 ↓こんなのです。 実は僕がこの装置を作り始めたのが2017年の6月とかなので、かれこれ2年前の出来事から始まるブログ記事です。 実際に今の工場で稼働するまでの話や、可能なら現在も続く改善運動について書いていきたいと思います。 自己紹介 私は大学を休学し9ヶ月間エレファンテックでフルタイムの社員として働いていましたので、このブログの中では私がパートタイムで働いている部分とフルタイムで働いている部分が混ざっています。現在も大学院に通いつつ、インターンとしてこのめっき自動搬送装置のメンテナンス・アップデートなどを行っております。 この装置の開発を任された際の自分は、 小型のめっき槽での揺動装置(めっき時にめっき対象物を水平に往復運動させる装置)を設計製作した(設計図はラフスケッチのみで部品はミスミなどから購入しました)。 大学の講義でarduionoは触ったことがある(が、よく覚えていない)。 程度のスキルでした。 そんな人が試行錯誤し […]

六本木ヒルズでワークショップを開催します。
初めに 初めまして、六本木ヒルズでのワークショップを担当している清水です。 本当は清水なのですが、この会社には清水が二人居りまして、私についた名称はしみけんでした。そのためしみけんとここでは書かせていただきます。 よろしくお願いします。 ワークショップについて エレファンテックは2015年から何度も森ビル株式会社と共に、夏にワークショップを行っています。 今年は、『にぎったり、ふんだり!圧⼒をつかって“でんきの波”をあやつろう!』 と、でんきの波を子ども達にあやつってもらいます。 子ども達が操るでんきの波の正体は、”音”です。 電気を使って音を創り上げる楽器、”シンセサイザー”を操るためのデバイスを、子ども達に作ってもらいシンセサイザーに繋いで遊んでもらいます。 日程は2019/8/12。場所は六本木ヒルズのノースタワー1Fです。 ご予約はこちらから。 しみけんはシンセサイザーが大好きなので、杉本にごり押ししてこのワークショップを担当することになりました。 講師もお呼びしています。 「無限⾳階シンセサイザー」や「レーザーテルミン」というとても面白い!電⼦楽器の開発を⼿がける髙⽥展弘⽒で […]
![【フレキシブル基板にチャレンジ!】地球儀編[2]:パッド試験](https://elephantech.com/wp/wp-content/uploads/2019/07/DSC_0133-768x296-3.jpg)
【フレキシブル基板にチャレンジ!】地球儀編[2]:パッド試験
【フレキシブル基板にチャレンジ】シリーズ とは エレファンテック技術ブログ新企画、東工大の学生が初めてフレキシブル基板を使って、実際に電子工作する試行錯誤のレポートをお届けします。 新シリーズとして地球儀編のスタートです。今後ともよろしくお願いします! ご挨拶 どうも、高橋です。 ところで皆さんは大電流はお好きでしょうか?僕は嫌いです LED575個 今回の地球儀での最大の問題は電流量です。 LEDが全部で575個、適正電流が80mAなので全部光らせると46A。これは死ぬので半分に減らした上で1/8のみ光らせるダイナミック点灯にすることで全部で3Aにする…という話でした。 で、実際に地図部分に電流を供給するラインは3つに分割することで各々1Aの負担で大丈夫になります。 ところで毎度お世話になってるFH12コネクタの定格って? https://www.marutsu.co.jp/contents/shop/marutsu/datasheet/FH12_catalog.pdfによると… 足りねえ! しかも、設計上の都合で地図部分を3つに分割する必要が生じたため、1 […]

【装置紹介】めっきプロセス 自動処理ライン
エレファンテックのめっきプロセス自動処理ラインを動画でご紹介します。 装置は自社設計、自社制作したもので、全長10メートルありこのラインで、基板の上に銀インクで印刷した回路の上に、銅の層を形成する工程をおこないます。 動画より 奥から「めっきをする前の表面を整える工程」→「実際にめっき液につける工程」→「めっき液を洗い流し表面処理をする工程」でラインが構成されていて、10kg弱のバスケットが10mのラインを通過していきます。 位置決め精度はミリ単位で制御されます。 1つのバスケットに最大20枚のシートが装着され、バスケットも含めると重さは約10㎏になります。 めっきは終わりです。シートは乾燥ののち、検品に回されます。

【フレキシブル基板にチャレンジ!】番外編:Quadcept使ってみた
【フレキシブル基板にチャレンジ】シリーズ とは エレファンテック技術ブログ新企画、東工大の学生が初めてフレキシブル基板を使って、実際に電子工作する試行錯誤のレポートをお届けします。 挨拶 こんにちは、平野です。 今回の記事では、Quadceptという基板CADを使ってフレキシブル基板を設計した感想を書いていきたいと思います。 Quadceptを使って設計した基板については↓こちら↓で紹介しています。 ▶ 【フレキシブル基板にチャレンジ!】ロボットアーム編[6]:回路設計リベンジ ちなみに、僕はQuadceptを使うこと自体が初めてです。今回設計した基板はごくごくシンプルなものなので、この記事で紹介できるのはごくごく一部になってしまいます。 Quadceptについて気になった方は、ぜひ公式サイトを参照してみてください! Quadceptって? 一言でいうと日本発の基板CADです。 非商用なら多少機能制限があるCommunity版を使うことができるので、趣味の工作にも使うことが可能です!!! そんなわけで使ってみたくなり、社員さんに相談したところ有償版のライセンスがあるとのことだったので今 […]