ニュース News
【メディア掲載紹介】日経 xTECH:プリント配線基板も微細化が終焉、実装の多様化が2020年から本格化
日経 xTECH に取り上げて頂きました。 一方で、3次元実装やインクジェット印刷技術など、異なる方向性への発展が進む。特に期待される分野の1つが自動車である。軽量化や製造コストの削減が求められる上に、「CASE」などの一大変革に伴って実装に関してもガラリと変わる。例えば東京大学発のベンチャー企業であるエレファンテックには、自動車などの市場を狙いセイコーエプソンや三井化学、タカハタプレシジョンらが18億円を出資、立体配線基板の開発を進めている(図7)。新たに加わるセンサーなどの高密度実装や、フレキシブル基板の置き換えによる工程簡略化として期待されている。(記事より引用) エレファンテック 日経 xTECH 掲載一覧 メディア掲載一覧 メディア記事に掲載された記事を読む
MIRAI SUMMER CAMP 2019年のワークショップの動画ができました。
しみけんです。久々の投稿です。 2019/8/12に開催された、MIRAI SUMMER CAMP『にぎったり、ふんだり!圧力をつかって“でんきの波”をあやつろう!』の動画が完成しました。 子供達がシンセサイザーと髙田展弘氏の開発したS.press-O CV/Gate Interface(AgICの回路マーカを圧力センサーにし、圧力をアナログシンセ用に変換するための機械)を使って自由に音楽を楽しんでいる様子をご覧いただけます。 また、動画のBGMは、KORGさんからワークショップのために提供いただいたシンセサイザー、MS-20 miniを使ってしみけんが作ったものになります。そちらにも耳を傾けて頂けると嬉しいです! しみけん これまでのMIRAI SUMMER CAMPワークショップに関するブログ ▶ 六本木ヒルズでワークショップを開催します。 ▶ 六本木ヒルズでワークショップを開催します。 その2 ▶ 六本木ヒルズでワークショップを開催します。 その3 ▶ MIRAI SUMMER CAMP の弊社のワークショップにお越し頂きありがとうございました。
【メディア紹介】「突き抜けるデザインマネジメント」
田子 學(慶應義塾大学大学院特別招聘教授/エムテド代表)、田子裕子 (著)の「突き抜けるデザインマネジメント」が2019年12月5日経BP社より出版されました。 デザインマネジメントは、デザインを根幹に据えた経営手法のこと。 本書では、デザインとの親和性が高いBtoC企業だけにとどまらず、伝統的なBtoB企業の改革、 地域を巻き込んだ新規事業創出やブランディングにも適用した事例を紹介。 VUCA(不安定性、不確実性、複雑性、不透明性)やSDGs(持続可能な開発目標)、 Society 5.0といった現代を取り巻く課題やコンセプトとデザインの関係にも触れつつ、 デザインの力によって企業や組織を変革していくための実践的な考え方や手法を伝える。 (内容説明より引用) 三井化学との【スタビオと圧電ラインの懐中電灯 TORCH】の事例では、「インクジェット回路基板の特長は、思いのままの図案で回路設計ができることと、基板自体が屈曲にも耐える柔軟さを持ち合わせていること」から、エレファンテックのフレキシブル基板 P-Flex®を使ったことが触れられています。 日本企業を蝕む病巣は「良いものを […]
【メディア掲載紹介】FoundX:FoundX Podcast #01「Why Now」 – 清水信哉さん
FoundX Podcastで弊社代表清水がインタビューが紹介されました。 初回のゲストはエレファンテック株式会社 代表取締役社長の清水信哉さんです。清水さんの持つ様々な領域――車、食糧、時間――における課題や、スタートアップのアイデアについてお話しいただいています。(ぺージより引用) こんなスタートアップがあればいいな、というアイディアは個人的にも面白くてついつい聞き入ってしまいました。特に「引っ越しを楽にする」サービスは実現できれば便利だろうなと思いました。(上記サイトには書き起こしもありますのでテキストでも読めます。) ポッドキャストは、手軽に隙間時間に聞くことができて便利ですね。 エレファンテックでもポッドキャスト始めています。こちらも併せて聞いて頂けると嬉しいです。 よく頂く質問に【社長が答える】シリーズ Podcast
【フレキシブル基板にチャレンジ!】曲がる有機EL編:電圧保護回路を作ろう
【フレキシブル基板にチャレンジ】シリーズ とは エレファンテック技術ブログ新企画、東工大の学生が初めてフレキシブル基板を使って、実際に電子工作する試行錯誤のレポートをお届けしています。 ご挨拶 こんにちは、高橋です。 今回は単発記事として、フレキシブル基板で電圧保護回路を作ってみます。 曲がる有機ELとは こちら、コニカミノルタさんの製品であるフレキシブル有機ELです。 普通の砲弾型LEDやチップLEDを光らせると点光源で結構眩しいものですが、このような有機ELは面で均一に光ります。なので目に優しい!しかもこの子は曲がるので実装場所を選ばないんです! あとなんかぼんやり光っているのが雰囲気良いのでインテリアに使うととても良さそう ※個人の感想です ですが、これをいろんな人たちが試しに使ってみようとする上で少し問題があるそうです。というのも、とりあえずこのパネルを電源装置に直結して光らせ、もっと明るく光るのかな?みたいな感じで電圧上げてお陀仏することが多いのだとか。そしてこれ1枚が地味にウン百円。(データシートは上のリンクの一番下にあります) だったら、電圧 […]
【フレキシブル基板にチャレンジ!】浸水センサー編[2]:フレキシブル基板でセンサーを作ろう
【フレキシブル基板にチャレンジ】シリーズ とは エレファンテック技術ブログ新企画、東工大の学生が初めてフレキシブル基板を使って、実際に電子工作する試行錯誤のレポートをお届けしています。 これまでもいろいろなシリーズを展開してきましたが、新シリーズとして浸水センサー編がスタートしました。ご期待ください。 挨拶 こんにちは、平野です。 今回のシリーズでは、フレキシブル基板を使って浸水センサーを作っています。 ほしいのはこんなセンサー↓ ・機能:少しでも水に濡れたら信号を出力 ・形状:どんなところにも設置しやすい ↓前回↓ 【フレキシブル基板にチャレンジ!】浸水センサー編[1]:フレキシブル基板でセンサーを作ろう 前回までのあらすじ 試作品が届きました。やったね ちょっとした試験をしよう 前回作った試作基板には電子回路は一切乗っておらず、あくまで浸水したら通電が発生する部分のみの基板でした。 そこで、周辺の回路を考えるためにも浸水センサーに水を垂らした際にどのくらいの抵抗値を示すのかを確認してみます。 センサーに垂らす水の量を変えながら、センサーの抵抗値を見ていきます。 ちょっとしか濡れてな […]
【フレキシブル基板にチャレンジ!】浸水センサー編[1]:フレキシブル基板でセンサーを作ろう
【フレキシブル基板にチャレンジ】シリーズ とは エレファンテック技術ブログ新企画、東工大の学生が初めてフレキシブル基板を使って、実際に電子工作する試行錯誤のレポートをお届けしています。 これまでもいろいろなシリーズを展開してきましたが、新シリーズとして浸水センサー編がスタートしました。ご期待ください。 挨拶 こんにちは、平野です。 このシリーズでは、浸水センサー編と銘打ってフレキシブル基板で浸水センサーを作っていきます。 今回は初回ということで、とりあえず試作品第一号の設計をします。 経緯説明とか 東工大ロボット技術研究会には、水中ロボコンに取り組んでいるアクア研というグループがあります。 キャッチコピーは“水はともだち” ↓は最新の活動報告。ぜひ覗いてみてください(身内の宣伝) ことの発端は、そのアクア研のボスとの会話でした。 ボス「いいかんじの浸水センサーほしい」 ぼく「フレキシブル基板ちょうどいいんじゃね?」 そう、実はP-Flex®には水に濡らしてもいいような製造オプションがあり、フレキシブル基板なのでどんなところにも設置しやすく浸 […]
【メディア掲載紹介】日経 xTECH:インクジェットで作るプリント基板にセイコーエプソンらが18億円出資する3つの理由
日経 xTECH にエレファンテックについて取り上げて頂きました。 インクジェット印刷を使った電子回路製造技術を手掛ける東大発ベンチャー、エレファンテック(旧AgIC)は、18億円の資金調達を実施したと発表した。第三者割当増資の形で行うもので、リードインベスターであるセイコーエプソンなど9社が出資した。セイコーエプソンはインクジェットプリンターの心臓部であるマイクロピエゾ技術を使ったプリントヘッドの応用先を探して協業先を求めており、インクジェット印刷を使った電子回路基板の量産に踏み切ろうとするエレファンテックの思惑と一致した。(記事より引用) エレファンテック 日経 xTECH 掲載一覧 メディア掲載一覧 メディア記事に掲載された記事を読む
【フレキシブル基板にチャレンジ!】リフロー編[2]:卓上リフロー炉使ってみた
【フレキシブル基板にチャレンジ】シリーズ とは エレファンテック技術ブログ新企画、東工大の学生が初めてフレキシブル基板を使って、実際に電子工作する試行錯誤のレポートをお届けします。 いろいろ新シリーズが出現中しています。そのひとつとしてリフロー編のスタートです。よろしくお願いします! 挨拶 皆さんおはようございます。平野です。 今回は前回elecrowで発注したステンシルを用いて、卓上リフロー炉でリフローしてみた時のことを書いていきます。 前回↓ 前回までのあらすじ elephantechで卓上リフロー炉が使えるようになったので、喜び勇んでelecrowにステンシルを発注しましたとさ。 愛すべき卓上リフロー炉↓ 届いたステンシル↓ みんなステンシルは持ったか!!!行くぞ!!! いざリフロー さあリフローのお時間です。ちなみに断っておきますが私はリフロー初心者です。もし下手くそでも、というかど下手くそなんですが平にご容赦を… さて、今回はんだ付けをするのはこのelephantechのサンプル基板。 乗っている部品は主にマイコン、チップ部品です。この中で一番難易度が高そうなの […]