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【フレキシブル基板にチャレンジ!】浸水センサー編[1]:フレキシブル基板でセンサーを作ろう
【フレキシブル基板にチャレンジ】シリーズ とは エレファンテック技術ブログ新企画、東工大の学生が初めてフレキシブル基板を使って、実際に電子工作する試行錯誤のレポートをお届けしています。 これまでもいろいろなシリーズを展開してきましたが、新シリーズとして浸水センサー編がスタートしました。ご期待ください。 挨拶 こんにちは、平野です。 このシリーズでは、浸水センサー編と銘打ってフレキシブル基板で浸水センサーを作っていきます。 今回は初回ということで、とりあえず試作品第一号の設計をします。 経緯説明とか 東工大ロボット技術研究会には、水中ロボコンに取り組んでいるアクア研というグループがあります。 キャッチコピーは“水はともだち” ↓は最新の活動報告。ぜひ覗いてみてください(身内の宣伝) ことの発端は、そのアクア研のボスとの会話でした。 ボス「いいかんじの浸水センサーほしい」 ぼく「フレキシブル基板ちょうどいいんじゃね?」 そう、実はP-Flex®には水に濡らしてもいいような製造オプションがあり、フレキシブル基板なのでどんなところにも設置しやすく浸 […]

【メディア掲載紹介】日経 xTECH:インクジェットで作るプリント基板にセイコーエプソンらが18億円出資する3つの理由
日経 xTECH にエレファンテックについて取り上げて頂きました。 インクジェット印刷を使った電子回路製造技術を手掛ける東大発ベンチャー、エレファンテック(旧AgIC)は、18億円の資金調達を実施したと発表した。第三者割当増資の形で行うもので、リードインベスターであるセイコーエプソンなど9社が出資した。セイコーエプソンはインクジェットプリンターの心臓部であるマイクロピエゾ技術を使ったプリントヘッドの応用先を探して協業先を求めており、インクジェット印刷を使った電子回路基板の量産に踏み切ろうとするエレファンテックの思惑と一致した。(記事より引用) エレファンテック 日経 xTECH 掲載一覧 メディア掲載一覧 メディア記事に掲載された記事を読む

【フレキシブル基板にチャレンジ!】リフロー編[2]:卓上リフロー炉使ってみた
【フレキシブル基板にチャレンジ】シリーズ とは エレファンテック技術ブログ新企画、東工大の学生が初めてフレキシブル基板を使って、実際に電子工作する試行錯誤のレポートをお届けします。 いろいろ新シリーズが出現中しています。そのひとつとしてリフロー編のスタートです。よろしくお願いします! 挨拶 皆さんおはようございます。平野です。 今回は前回elecrowで発注したステンシルを用いて、卓上リフロー炉でリフローしてみた時のことを書いていきます。 前回↓ 前回までのあらすじ elephantechで卓上リフロー炉が使えるようになったので、喜び勇んでelecrowにステンシルを発注しましたとさ。 愛すべき卓上リフロー炉↓ 届いたステンシル↓ みんなステンシルは持ったか!!!行くぞ!!! いざリフロー さあリフローのお時間です。ちなみに断っておきますが私はリフロー初心者です。もし下手くそでも、というかど下手くそなんですが平にご容赦を… さて、今回はんだ付けをするのはこのelephantechのサンプル基板。 乗っている部品は主にマイコン、チップ部品です。この中で一番難易度が高そうなの […]

産×学連携<クリーンテック>技術展でお待ちしております!
エレファンテックは下記日程で開催される産×学連携<クリーンテック>技術展に出展いたします。 この技術展には持続可能な循環型社会の実現を目指す”産”・”学” のプレーヤーが集結します。名古屋商工会議所主催にて全国の大手メーカーやモノづくり企業、大学等研究機関が一堂に会し、環境への負荷を低減する技術(=クリーンテック)を紹介する展示会です。 環境に優しいピュアアディティブ®法 エレクトロニクス産業は非常に環境負荷の高い産業であるなか、エレファンテックのフレキシブル基板のピュアアディティブ®法は、廃液量も大幅に削減した、環境に優しくコストも大幅に低減可能な製法です。 産×学連携<クリーンテック>技術展では、このピュアアディティブ®法で製造されたフレキシブル基板 P-Flex🄬 、およびP-Flex🄬 の応用製品を展示いたします。ぜひ弊社ブースにお立ち寄りください。皆様のお越しをお待ちいたしております。 展示会詳細 産×学連携<クリーンテック>技術展 会 期:11月19日(火)12:00~17:30 会 場:なごのキャンパス 体育館(名古屋市西区 […]

【フレキシブル基板にチャレンジ!】新3Dプリンター導入編[3]:湿気対策
【フレキシブル基板にチャレンジ】シリーズ とは エレファンテック技術ブログ新企画、東工大の学生が初めてフレキシブル基板を使って、実際に電子工作する試行錯誤のレポートをお届けします。 ご挨拶 高橋です。久しぶりに3Dプリンターネタ。 湿気inフィラメント FDM方式の3Dプリンターで使用されるフィラメントの種類は様々ですが、とりあえずこれ使っとけっていうものにPLAとABSがあります。 (軽く解説:PLAは印刷が失敗しにくく硬い素材で、ABSは柔軟で割れにくい素材という感じ。詳しくはググるとたくさん出てくるので割愛) このうち特にPLAで顕著なのですが、吸湿という問題があります。フィラメントが水蒸気を吸ってしまうと加熱した際に水蒸気が発生し、さらに加水分解を起こすため溶融温度が下がり流動性が上がってしまいます。こうなると、発生した水蒸気のガス圧によりフィラメントの押し出しを止めてもフィラメントが漏れ続けてしまうようになり、樹脂が滅茶苦茶に糸を引きます。 参考リンク↓ そして、ちょっと前まで我々のプリンタで使用していた材料がCoPAという耐熱性の高いフィラメント […]

【イベント報告】HPデジタルマニュファクチャリングセンター視察レポートに弊社杉本が登壇しました。
こんにちは、しみけんです。 HPデジタルマニュファクチャリングセンター視察レポート 〜Additive Manufacturingの社会実装を日本でどう進めるか〜 先日10/4にFabcafe Tokyo2F、MTRL TOKYOにて「HPデジタルマニュファクチャリングセンター視察レポート」に弊社杉本が登壇しましたので、潜入してきました。 隣の方はパナソニック株式会社の中西多公歳さんです。二人で視察に行ったとのことで、視察の際の興奮をそのまま伝えていただけました。 Additive Manufacturingを簡単に説明すると、例えば彫刻等、削ってものを作るなどの製法に対して、材料を積層しものを作る方法です。エレファンテックの製法も積層で製品を作るため該当します。 今回のレポートの内容をまとめると「Additive Manufacturingは既に様々な企業の量産に使用されていて、且つこれからどんどん様々な製造がこれに置き換わる事になる」ということでした。 今後ともAdditive manufacturingの内容について企画しようと考えていると、MTRL TOKYOの小原さんもページ […]