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【めっき自動搬送装置ができるまで】[6]

こんにちは。インターンの北島です。 秋口の涼しさを感じる季節になってきました。夏は終わりを感じると少し寂しいですね。 ここまでブログを読んでいただけている方、ありがとうございます。 第1回 第2回 第3回 第4回 第5回   前回はソフトウェアのアルゴリズムの話をしました。パズルを解いていくのが楽しい人にはアルゴリズムを考案する作業もきっと楽しいですよ。 今回はいよいよ工場でのライン立ち上げの話です。 これまでハードウェアの設計・試作、ソフトウェアの設計製作を行ってきましたが、ラインが立ち上がって生産開始できなければ遡ってやり直しが必要になります。 できればそんな事になりたくはないですが、何事もやってみるまで結果はわかりません…。 資材調達 基本的には試作と同じくミスミから購入したアルミフレームです。しかし試作は2m、今回は10mのラインですから、アルミフレームの数もすごいことになりました。 上の写真の左側の細長いダンボールの中身がすべてアルミフレームです。外枠の分だけでこれだけあります。写真の右側は浴槽です。 これらを開封して間違えないように組み立てていく必要があるわけです […]

エレファンテック

ソフトウェアエンジニアはどんな仕事?

エレファンテック株式会社は、インクジェット印刷と銅めっきを用いた環境に優しい製法でFPCを製造および販売しているスタートアップです。 この記事を書いている私がそうですが、ソフトウェアが専門の人も働いています。技術開発から行っている会社ですので、それに伴うシステムの変更が発生するので、それを扱うソフトのほうも素早く変更に追従できるようにしています。 ソフトウェア開発って具体的に何をするの? 具体的なソフトウェア開発としては、社内の製造ラインや生産管理のシステム改善したり効率化、製造関連ハードウェアの制御など多岐にわたります。また改善要望があって、どんなシステムにするのが使いやすいかを考えるため実際に使っている人に話を聞いてみると、実際にやっているプロセス自体を改善すべきと感じる点があって、そこを指摘してその仕事は終わりということもあったりします。 いきなりですが、ここで私の経歴について軽く触れておくと、エレファンテック株式会社でソフトウェアエンジニアとして勤務を始めてちょうど2年です。前職はSaaS企業でウェブサービスの開発を主にやっていて、製造業とは全く関係ない仕事をしていました。大学 […]

リフロー

【フレキシブル基板にチャレンジ!】地球儀編[5]:フットプリント模索

【フレキシブル基板にチャレンジ】シリーズ とは エレファンテック技術ブログ新企画、東工大の学生が初めてフレキシブル基板を使って、実際に電子工作する試行錯誤のレポート。 新シリーズ地球儀編もよろしくお願いします! どうも、高橋です。   前回のおさらい パッドの形によってリフローしたときの整列力(?)が変わってくるらしい。 そもそも前回作った基板は推奨形状をガン無視してたので、ちゃんとした形のフットプリントを使いましょうという感じの流れがありました。   試験基板到着 とりあえず到着。上のものがリジッド基板で下がフレキシブル基板です。 左右で大きさが違うのはちょっと事情がありまして…フレキシブル基板のパッドの右側のものはレジストの乗っていない(露出したエリア)が推奨されたパッドの形状になるように作ってあります。逆に左側はパッド設計を推奨の通りに行い、それに対してp-flexの規定であるクリアランス0.2mmの設定をかけたものになります。 つまりここがちょっとした罠なんですが、レジストがフットプリントにオーバーラップするような設定を行った場合、kicadはパッドに対して […]

めっきスケジュール

【めっき自動搬送装置ができるまで】[5]

こんにちは、インターンの北島です。 このブログは企画が立ち上がってから1年近く放置してしまったという話を第1回で書きましたが、逆に書き始めてからはグイグイと進んで早くも第5回です。 案ずるより産むが易しというやつですね。 読んでいただけている方、ありがとうございます。 第1回 第2回 第3回 第4回   前回は試作した際のことを書きました。いかがだったでしょうか? 今見返してみるとなかなか拙いハードウェアを試作していますが、その失敗を生かして本番は良いものが作れたと思います。   さて、今回は実際に搬送装置を動かすための頭脳であるソフトウェアについて説明したいと思います。 前回まででPCからマイコンを通してモーターを回し、かごを運ぶことができました。原点復帰もできるようになりましたから、かごを持って、運んで、置いてをずっと繰り返せるようになりました。 しかし、それだけではめっきはできないのです…。 めっきのスケジュール めっき生産は前処理→めっき処理→後処理で成り立っていることは第1回で書きました。 ライン上にめっき槽は3つあり、うち1~2槽が稼働しています。 &n […]

ダイヤモンド社「NEXT THE FIRST46 次世代を担う市場の開拓者」

【メディア掲載紹介】ダイヤモンド社「NEXT THE FIRST46 次世代を担う市場の開拓者」に弊社が紹介されました。

ダイヤモンド社「NEXT THE FIRST46 次世代を担う市場の開拓者」に  周辺技術の進化に独自のプロセス開発能力を融合 「プリンテッド・エレクトロニクス」で世界を目指す 企業として弊社が紹介されました。 メディア掲載一覧 メディア記事に掲載された記事を読む

HPデジタルマニュファクチャリングセンター視察レポート 〜Additive Manufacturingの社会実装を日本でどう進めるか〜

HPデジタルマニュファクチャリングセンター視察レポート 〜Additive Manufacturingの社会実装を日本でどう進めるか〜

※こちらのイベントは終了しました。 当社の副社長である杉本が下記のイベントに登壇します。ぜひご来場ください。 イベントでは、HPのプレスリリースに衝撃を受け9月中旬に視察に訪れた、エレファンテック株式会社副社長の杉本 雅明 氏、パナソニック株式会社の中西 多公歳 氏のお二方をお招きし、「HP 3D Printing and Digital Manufacturing Center of Excellence」の視察レポートと、お二方が現地で感じ取ったこれからのAdditive Manufacturingについて、語っていただきます。   開催日 2019/10/04(金) 19:00–21:30 場 所 FabCafe Tokyo 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1丁目22-7 道玄坂ピア 1F Tel. 03-6416-9190 https://fabcafe.com/tokyo/ アクセス 京王井の頭線 神泉駅 南口 徒歩3分 JR 渋谷駅 徒歩10分(map) 参加費 Peatix 1,000円 / 当日1,500円 (1Drink込) ※領収書発行可 定員 60 […]

The Elephant House

エレファンテック ゾウコレクション The Elephant House

弊社には、名前の由来になぜかゾウグッズが集まってきます。 こちらは、The Elephant Houseのお土産です。 The Elephant Houseとは、スコットランドの首都エディンバラにあるカフェレストランで、作家J.K.ローリングが小説「ハリー・ポッター」を執筆していた場所として知られています。

【めっき自動搬送装置ができるまで】[4]

こんにちは、インターンの北島です。 前回は搬送装置に必要不可欠な、ステッピングモータの動かし方についてお伝えしました。 PC→マイコン→ドライバ→ステッピングモータという流れがお伝えできたかと思います。 第1回 第2回 第3回 続きまして今回は、ついに(!)、実際に試作をした際のことを書きたいと思います。 以下が実際に作った試作品の動作確認動画です。 第1回の記事に載せた現状の動画とはだいぶ違いますが、だいたい同じことをしているのがわかるかと思います。 また、第2回の記事で書いた補強について、この動画では四隅を補強するタイプ(角を斜めにつないでいるプレート)と対角線をつなぐタイプ(左端面のワイヤー)を両方使っていることがわかります。 実際に作ってグイグイ押したり引いたりして比較してみた結果、対角線をつなぐタイプの補強を本番では採用しました。 水平方向原点復帰の仕様 前回の最後に、モータを動かしている間に少しずつずれてしまう可能性があるので原点復帰をしてあげる必要があるということを書きました。 原点復帰は基本的には、「ある位置に固定されているセンサーが反応するまでゆっくり動かす」という動 […]

【フレキシブル基板にチャレンジ!】地球儀編[4]:基板到着

【フレキシブル基板にチャレンジ!】地球儀編[4]:基板到着

【フレキシブル基板にチャレンジ】シリーズ とは エレファンテック技術ブログ新企画、東工大の学生が初めてフレキシブル基板を使って、実際に電子工作する試行錯誤のレポートをお届けします。 新シリーズとして地球儀編のスタートです。今後ともよろしくお願いします! ご挨拶 高橋です。 今回は頼んでいた地図の基板が完成したため、それを使って色々遊んでみることにします。   威容   補強板を貼って、土台に差し込んで立たせてみました。もう完成では? 円柱にしてたら補強板の枚数も多くしなきゃいけなくて位置合わせも大変だったんだろうな…六角形は正義。 ところで、この部分よく見るとアメリカ大陸になってます。   LED実装への道 このアメリカ大陸だけでLEDが169個あります。注射器でクリームはんだを盛り盛りしていては日が暮れても終わらないので当然のごとくステンシルを使います。 ところでelecrowではステンシルが発注できるのですが、お値段が16ドル。高いわけではないですが決して安くなく、そして今回は量産するわけでもないのでもう少し安く早く手軽に手に入らないものか…と。 &n […]

【フレキシブル基板にチャレンジ!】地球儀編[3]:試作

【フレキシブル基板にチャレンジ】シリーズ とは エレファンテック技術ブログ新企画、東工大の学生が初めてフレキシブル基板を使って、実際に電子工作する試行錯誤のレポートをお届けします。 新シリーズとして地球儀編のスタートです。今後ともよろしくお願いします! ご挨拶 ご無沙汰しております。高橋です。今回は2Dプリンタと3Dプリンタで地球儀を試作してみたいと思います。 前回の記事で、張り合わせて押さえつける接続がうまく行くのかどうかチェックしました。どうやら大丈夫そうだったので今回は実際にフレキシブル基板を発注……の前に。 フレキシブル基板をいきなり発注しても時間がかかる上に失敗したら目も当てられないので、今回はとりあえず紙で印刷してみてスペースや曲げ半径などに無理が無いかどうかをチェックする、という目論見です。 P-Flex®は今回登場しません。   作ってみた 先日考えなしにとりあえず発注したリジッド基板が届きました。 これは電流増幅基板です。これらの上にマイコンの乗った制御基板を刺すのですが、増幅基板は同じ構造の3枚の基板を向きを変えて重ねること […]

【めっき自動搬送装置ができるまで】[3]

こんにちは、北島です。 第1回 第2回 前回はCADを使ったハードウェアの要素設計をしました。アームでかごを持ち上げる→運ぶ→置くという一連の流れを水平と垂直の動きだけで実現しようというものでした。 動かすためには動力源が必要です。 というわけで、3回目の今回は「モーターを回してみよう!」です。 ぱっと見は小学生が理科の授業で習うやつですが… そんな簡単じゃないのです 第1回で書いたとおり、都市鉱山から発掘してきたステッピングモータを使います。ドライバも発掘できたのでありがたく使います。 これまた第1回に書いたとおり、「モーター」ではなく「モータ」、「ドライバー」ではなく「ドライバ」と呼びます。機械系に残されたバグみたいなものなので気にしないでください。同じ意味です。 さて、ステッピングモータとかサーボモータとか聞いたことない人にとって、モータというのは+と-を電源につないだら回るものだと思うのではないでしょうか。 ところがこのモータには電線が4本あります、果たしてどうしたらいいのでしょう?こんなモータ見たことないと思います。 実はそもそもステッピングモータというのは普通のDCモータ( […]

キャリッジ

【めっき自動搬送装置ができるまで】[2]

こんにちは。 実は前回の投稿は書き始めてから公開まで1年以上放置するという申し訳ないことをしていた北島です。 第1回 前回は「そもそも作成可能なものなのかどうか」ということを下調べしたり少し計算をしたりしながら考えました。 運ぶものの重さが搬送装置全体の強度を決定し、それによって全体の設計が決まることが伝わったかと思います。   今回は「持ち上げる・運ぶ・置く」ができるような機構設計です。 一応機械系の人間ですから、第1回のポンチ絵のあとはCADで設計していきますよ。 最近弊社は機械系CADのために、1台SolidEdgeが入ったPCを導入しました。機械系の人間としては楽しくなってきました! エレファンテックでは毎週金曜日に社内セミナーという、自分が携わっている業務や自身の知見を紹介する会があるのですが、実はこの記事は社内セミナーで僕の順番が回ってきたときに話した内容の二番煎じだったりします(笑)。 持ち上げるものは? 前回に書いたとおり、15kgくらいの、A2サイズのフィルム(600×420mm)がたくさんぶら下がっているかご(ケージ)です。 画像を見ると上側に持ち手が2本 […]

エレファンテックによるワークショップの様子。

MIRAI SUMMER CAMP の弊社のワークショップにお越し頂きありがとうございました。

8月12日の弊社ワークショップにお越し頂きありがとうございました。 企画詳細は下記をご覧ください。 ▶ 『にぎったり、ふんだり!圧力をつかって“でんきの波”をあやつろう!』六本木ヒルズにて音と光のキッズワークショップ開催 MIRAI SUMMER CAMP『にぎったり、ふんだり!圧力をつかって“でんきの波”をあやつろう!』 講師の髙田展弘氏によるデモ演奏 スーパーバイザーの土橋安騎夫氏が、子ども達の演奏をサポート! 土橋安騎夫氏による総評もいただきました! 講師陣と一緒に参加者の皆さんで記念撮影 (左端はアドバイザーの土橋陽子氏) DJ event『 spinoff “ Area Deep”』× NIGHT CAMP『“でんきの波”をあやつろう!』 DJ event『 spinoff “ Area Deep”』のサウンドを忠実に表現したBang & Olufsen「Beosound Edge」 DJとしてサウンドチェックをする土橋安騎夫氏が使っているのは Bang & Olufsen「Beoplay H9」 DJ event『 spinoff “ Area Deep […]

六本木ヒルズでワークショップを開催します。 その3

今までの準備 その2(遠征編) こんにちはしみけんです。あと3日!相当忙しくなってきました。 そんなこんなで今日は遠征編をお伝えします。 私たちは今回協力いただくKORGさんにお邪魔しました。 実はここのショールーム、誰でも入れて最新のKORGの楽器達を試奏することができます。 早速、講師の髙田氏がインターフェースのプロトタイプをMS-20 miniに接続。 ちゃんと動作してホッとしました。なんだかんだ一回繋いでしまうと楽しくてなかなかやめられなくなります。 この後、KORGさんの担当者様と打ち合わせ。 その時もKORGさん一押しのLittle Bitsを見せていただき、みんなで楽しく遊んでしまいました。 楽しく遊べて音楽に気軽に触れることができるものづくりをしているKORGさんだからこそ、今回のワークショップに賛同していただけたのかな、と私は思っています。 場所は変わって六本木ヒルズにて、私たちは今回のワークショップの企画者様達が集まる、KICK OFF NIGHTに出てきました。 写真のように杉本がマイクを握り、髙田氏がシンセを演奏して会場を盛り上げていました。 実は写真はないので […]

エレファンテック 

弊社代表の清水が「日本版SBIR制度の見直しに向けた検討会」の委員に就任しました

弊社代表の清水が「日本版SBIR制度の見直しに向けた検討会」の委員に就任しました。 清水は、次のようにコメントしています。 「SBIR制度(中小企業技術革新制度)は、本来市場原理に任せていては起きにくい破壊的なイノベーションを起こすために政府が介入する制度として設計されたにも関わらず、日本でのスタートアップエコシステムの発達が遅れたことも相まって、設計意図とはかけ離れた制度になってしまっています。 それをイノベーションの現場の最前線で目の当たりにした人間の一人として、より破壊的なイノベーションを日本から生み出していけるような方向に持っていくために協力して欲しい、という熱意に共感し、本検討会への協力を決めました。」 「日本版SBIR制度の見直しに向けた検討会の設置について」の開催趣旨について 『諸外国の制度等も参考にしつつ、日本版SBIR制度を虚心坦懐に評価・議論し、求められる機能を再整理する。さらに、各府省庁の体制や制度等の各種制約を踏まえて、どのように新たな制度として落とし込んでいくか検討し、日本版 SBIR 制度の見直しに向けた、迅速かつ具体的なアクションプランをまとめることを目指 […]

ガジェットと圧力センサー

六本木ヒルズでワークショップを開催します。 その2

今までの準備 その1 こんにちは。しみけんです。ワークショップの準備ややりとりをしていたら前回から日が経ってしまいました。後10日!ドキドキです。 というわけで今回はワークショップでの中心的な存在、講師の髙⽥展弘⽒との準備を ざっとダイジェスト的にお見せします。 実はもうこの頃にはだいぶ開発が進んでいるのですが、しみけん、杉本さん、山崎さん、そして髙田氏四人での打ち合わせです。 ここに並んでるなんだか面白そうなガジェットは、シンセサイザーと圧力センサーをつなぐ為の、大切な機械。歴代のプロトタイプが全て並んでいます。 このシンセサイザーは協力いただいてるKORGさんのシンセサイザー、MS-20です。 子供達が演奏する、MS-20 miniは復刻版で(前ブログ参照)なんとオリジナルのMS-20を髙田さんにお持ちいただいての打ち合わせとなりました。しみけんも欲しいです。 写真では顔を写してないですがみんな終始ニヤニヤしていました。それくらいワクワクしてました! そしてこの絵は山崎さんが書いた、本番の時に使ってもらうガジェットのスケッチです。 そして山崎さんはこの絵と回路図などを頼りに、配布用 […]

耐屈曲性試験

【メディア掲載紹介】週刊BCN+ : エプソンがプリントヘッド外販を強化、スタートアップ企業に出資も

週刊BCN+ に エプソンがプリントヘッド外販を強化、スタートアップ企業に出資も の記事が掲載されました。 セイコーエプソン(碓井稔社長)は、プリンテッド・エレクトロニクス分野のスタートアップ企業エレファンテック(清水信哉社長)に出資し、またインクジェットヘッドを供給するパートナーシップ契約も結んだ。 メディア掲載一覧 メディア記事に掲載された記事を読む

Elephantech

【メディア掲載紹介】日本経済新聞:エプソン、東大発の新興と資本提携 印刷ヘッド部品供給

日本経済新聞にエプソン、東大発の新興と資本提携 印刷ヘッド部品供給の記事が掲載されました。 セイコーエプソンは30日、プリント基板製造のエレファンテック(東京・中央)と資本業務提携すると発表した。インクジェット印刷技術を生かしたプリント基板の製造で、エプソンがエレファンテックにインクジェットのヘッド部品を供給する。エプソンはエレファンテックに出資(出資額は非公表)。業績への影響は軽微としている。 プリント基板は曲がる性質から「フレキシブル基板」と呼ばれ、スマホなどに搭載されている。 メディア掲載一覧 ▶ 日本経済新聞 掲載一覧 ▶ メディア記事に掲載された記事を読む

【メディア掲載紹介】日本経済新聞:エプソン、東大発企業と資本提携 印刷ヘッド部品を供給

日本経済新聞にエプソン、東大発企業と資本提携 印刷ヘッド部品を供給の記事が掲載されました。 セイコーエプソンは30日、プリント基板製造のエレファンテック(東京・中央)と資本業務提携すると発表した。インクジェット印刷技術を生かしたプリント基板の製造で、エプソンがエレファンテックにインクジェットのヘッド部品を供給する。エプソンはエレファンテックに出資(出資額は非公表)。業績への影響は軽微としている。 プリント基板は曲がる性質から「フレキシブル基板」と呼ばれ、スマホなどに搭載されている。 メディア掲載一覧 ▶ 日本経済新聞 掲載一覧 ▶ メディア記事に掲載された記事を読む

【めっき自動搬送装置ができるまで】[1]

 初めまして。機械系インターンの北島です。  このシリーズでは私が作成しためっき自動搬送装置の稼働までの試行錯誤をまとめてご紹介していきたいと思います。  ↓こんなのです。 実は僕がこの装置を作り始めたのが2017年の6月とかなので、かれこれ2年前の出来事から始まるブログ記事です。 実際に今の工場で稼働するまでの話や、可能なら現在も続く改善運動について書いていきたいと思います。 自己紹介  私は大学を休学し9ヶ月間エレファンテックでフルタイムの社員として働いていましたので、このブログの中では私がパートタイムで働いている部分とフルタイムで働いている部分が混ざっています。現在も大学院に通いつつ、インターンとしてこのめっき自動搬送装置のメンテナンス・アップデートなどを行っております。 この装置の開発を任された際の自分は、 小型のめっき槽での揺動装置(めっき時にめっき対象物を水平に往復運動させる装置)を設計製作した(設計図はラフスケッチのみで部品はミスミなどから購入しました)。 大学の講義でarduionoは触ったことがある(が、よく覚えていない)。 程度のスキルでした。 そんな人が試行錯誤し […]

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