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AMC名古屋

【メディア掲載情報】日刊工業新聞:エレファンテック、フレキシブル基板量産 24年、月産2万㎡に

日刊工業新聞(2021年3月4日付)に「エレファンテック、フレキシブル基板量産 24年、月産2万㎡に」というタイトルで記事が掲載されました。 メディア掲載一覧 メディア記事に掲載された記事を読む

有望なベンチャー起業家を表彰する「JVA2021」にて弊社代表取締役社長 清水が JVA 審査委員会特別賞を受賞

独立行政法人中小企業基盤整備機構(略称:中小機構、理事長:豊永厚志、所在地:東京都港区)の、起業家表彰「Japan Venture Awards(略称:JVA)2021」において、 弊社代表取締役社長 清水が JVA 審査委員会特別賞を受賞しました。 <Japan Venture Awards(JVA)とは> 本表彰は、創業概ね15年以内で、高い志を持ちリスクを恐れず挑戦する優れた起業家を対象に、創業の優良モデルとして発掘・表彰する制度で、2000年から実施しています。新事業創出や市場開拓に果敢に挑む優れた起業家を発掘し、ロールモデルとして広く社会に周知を図るとともに、次世代を牽引する経営者の育成を図ることを目的としています。 関連記事 JVA2021受賞式:弊社代表取締役社長 清水のショートスピーチ

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【メディア掲載紹介】石油化学新聞:エレファンテック 量産プラント稼働 世界初 印刷技術でFPC製造

石油化学新聞(2021年02月22日付)に「エレファンテック 量産プラント稼働 世界初 印刷技術でFPC製造」 というタイトルで記事が掲載されました。 同社は、「清水社長はAMC名古屋のもう一つの役割として「スタートアップと大企業の新しい日本型の共創の仕組みを実証する拠点として成功させたい」と意気込みを示す。(記事より引用) ▶ エレファンテック 量産プラント稼働 世界初 印刷技術でFPC製造

解像度VS最小粘度

ピエゾ式のインクジェットヘッドの一覧表

インクジェットプリンターには、ピエゾ式とサーマル式の2種のインクジェット方式が存在しているということは、こちらでも取り上げました。 ピエゾ式は構造が複雑で、集積が難しく、ヘッドが高価になりがちなかわりに、インクへの負荷が少なく、様々な材料が吐出可能とされています。 インクジェットによるものづくりを推進しているなかでインクジェットものづくりに使えるプリントヘッドの一覧表、比較表がないなと思いましたので調べられた範囲で情報を集め、整理してみました。 古い情報や足りない情報もあると思いますので、お気づきの点や、良い参考資料がございましたらぜひ教えていただけると助かります。特に各ヘッドのノズル径をご存じの方、ぜひ情報提供をいただけると助かります。Z値を出すのに必要で、ユーザーがヘッド選ぶときの重要な基準になると思っているのです。各プロジェクトが最適なヘッドに出会う一助になれば幸いです。 ※公開データベースでエレファンテックが収集したデータをグラフにしたものであって、各社のヘッドの性能を保証するものではありません このインクジェットヘッドの一覧表を眺めてみると、各社のヘッドの戦略も見えてきて興味 […]

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【メディア掲載紹介】日刊自動車新聞:エレファンテック、大規模量産実証拠点「AMC名古屋」が稼働

日刊自動車新聞(2022年02月19日付)に「エレファンテック、大規模量産実証拠点「AMC名古屋」が稼働」という記事で紹介頂きました。

【メディア掲載紹介】fabcross:エレファンテック、インクジェット技術による大型量産実証拠点稼働開始を発表

fabcross(2021年02月19日付)に「エレファンテック、インクジェット技術による大型量産実証拠点稼働開始を発表」 というタイトルで記事が掲載されました。 同社は、「記者発表会において、同社代表取締役社長の清水信哉氏は、AMC名古屋の役割として、「世界の標準となるマザー工場」「インクジェットイノベーションの拠点」「スタートアップと大企業の共創実証拠点」の3つを掲げた。AMC名古屋の生産能力は2021年に月産5000平方メートル、その後設備を増設し2024年に月産2万平方メートルを確保するとし、この増設分を含む設備投資金額に最大で14億円を見込んでいる。 新しいものづくりの力で、持続可能な世界を作る」というミッションを掲げている。清水氏は、同社の今後の取り組みにも触れ、2030年を目途に、FPCの量産設備、装置の販売を通じて、世界のFPCの10%を本製法に置き換え、低環境負荷である本製法を世界のデファクトスタンダードとするという目標を語っている。(記事より引用) メディア掲載一覧 ▶ fabcross 掲載一覧 ▶ メディア記事に掲載された記事を読む

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【メディア掲載紹介】日経 xTECH:インクジェットで省エネ低コストのFPC エレファンテックが量産開始

日経 xTECH (2021年2月18日付)に「インクジェットで省エネ低コストのFPC エレファンテックが量産開始」というタイトルで掲載されました。  エレファンテックは2021年2月17日、銀ナノインクとインクジェット技術をベースにして製造するFPC(フレキシブル基板)を同年4月に量産開始すると発表した。三井化学名古屋工場に併設した同社初の大型量産拠点「AMC名古屋」で製造する。月産5000m2のFPCを生産する予定である。静電容量方式のタッチセンサーやカメラ、モバイル機器などに向ける。まずはFPCを製造し、将来的に両面FPCも手掛ける方針である。(記事より引用) エレファンテック 日経 xTECH 掲載一覧 メディア掲載一覧 メディア記事に掲載された記事を読む

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【メディア掲載紹介】日刊ケミカルニュース:エレファンテック 名古屋でFPC大規模量産拠点が稼働

日刊ケミカルニュース(2021年2月18日付)に「エレファンテック 名古屋でFPC大規模量産拠点が稼働」というタイトルで掲載されました。 「AMC名古屋」の大きな役割として、①世界の標準となるマザー工場②インクジェットイノベーションの拠点③スタートアップと大企業の新しい形での共創実証拠点、の3つを挙げた。その背景には、30億円規模の製造能力をもつ「AMC名古屋」をマザー工場として、量産・製造技術を実証していき、そこで積み上げた実績を土台に同社の装置を世界に向けて販売・ライセンスしていくというチャレンジがある。(記事より引用)

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【メディア掲載情報】日刊工業新聞:エレファンテック、電子基板拠点が稼働 リードタイム短縮

日刊工業新聞(2021年2月18日付)に「エレファンテック、電子基板拠点が稼働 リードタイム短縮」というタイトルで記事が掲載されました。 メディア掲載一覧 メディア記事に掲載された記事を読む

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【メディア掲載紹介】日本経済新聞:回路基板のエレファンテック、名古屋で4月に量産開始

日本経済新聞(2021年2月17日付)に「回路基板のエレファンテック、名古屋で4月に量産開始」というタイトルで記事が掲載されました。 メディア掲載一覧 ▶ 日本経済新聞 掲載一覧 ▶ メディア記事に掲載された記事を読む

エレファンテック 記者会見 清水信哉

AMC名古屋始動記者会見をオンラインにて開催いたしました。

本日、2月17日、プレスリリース「大型量産実証拠点稼働のお知らせ」の配信と同時に、 ・東京都八丁堀(清水、杉本) ・AMC名古屋(三輪) ・三井化学株式会社(松尾様) ・セイコーエプソン株式会社(内田様) ・三井化学株式会社 名古屋工場(尾崎様) の5か所を繋ぎながらのオンライン記者会見を開催いたしました。 記者会見では、三井化学株式会社松尾様、セイコーエプソン株式会社内田様、三井化学株式会社尾崎様の3名来賓の方から、AMC名古屋の門出を心から応援してくださる心のこもったご祝辞をいただきました。清水からは、AMC名古屋の説明や、役割についのご説明をを行い、AMC名古屋工場長の三輪からもご挨拶をいたしました。また、報道関係者をはじめ関係者、関連企業のみなさま たくさんの方にご参加いただき、大変ありがとうございました。 エレファンテックは、気持ちを新たに、今後も弊社の独自製造技術を世界のスタンダードとし、持続可能な世界を作っていくため、尽力してまいります。社員一丸となって頑張っていきたいと思いますので今後共応援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。 AMC名古屋始動記者会見 動画 1:3 […]

Flexible_Materials_Technology_From_Asia

2/24 朝9時からFLEX 2021というオンラインカンファレンスにてキーノート発表時に2つ新しい発表をする予定 

SEMI いう業界団体がありまして、半導体製造を中心にエレクトロニクスのサプライチェーンを繋ぐ国際的な業界団体だそうです。そちらが主催しているFLEX 2021というフレキシブルハイブリットエレクトロニクス(FHE)界隈の中心的なカンファレンスがあります。このFLEXというイベントは、そもそも2001年にThe U.S. Display Consortium (USDC)が新しいテーマとして、ワークショップを開いたのが始まりとされています。その後、2015年にsemiという団体が主催するイベントのうちの一つとなり、今に至るようです。たしかに、このころからFHEという表現を聞くようになったなと感じていましたが、2015年にNextFlexという団体が設立された時に定義したのがFHE だったんですね。プリンテッドエレクトロニクスという業界が停滞気味だったところに新しい動きが始まるので新しい概念を打ち立てなおしたのだと思います。 私は米国の展示会では、材料や基材の勉強を目的としていたからか割とPrinted Electronics USA の方に顔を出しがちだったのですが、ついにFLEXの方 […]

写真は、エレファンテックのロゴ入りの排液タンクの写真。排液量が少なく環境に優しい製法のため東京都中央区での製造を可能にしました。

環境への取り組み

持続可能な開発目標(SDGs) SDGs(エス・ディー・ジーズ)は「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。2015年9月、国連サミットで採択されたもので、国連加盟193か国が2016年~2030年の15年間で達成するために掲げた17の目標です。 エレファンテックでは、この目標のうち「目標6. 綺麗な水と公衆衛生」「目標12. 責任ある消費と製造」「目標13」に貢献しています。 SDGsを通じて,豊かで活力ある未来を創る 持続可能な開発目標(SDGs)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的 […]

エレファンテック 第5回ロボデックス展 タカハタプレシジョン様ブースにて IMPC™ 展示

第5回ロボデックス展 タカハタプレシジョン様ブースにて IMPC® 展示

第5回ロボデックス展タカハタプレシジョン様ブースにて、共同技術開発による IMPC® (In-Mold Printed Circuit) の紹介とサンプル展示などを行う予定です。皆様のお越しをお待ちいたしております。 第5回ロボデックス展示会詳細 会 期:2021年1月20日(水)~23日(金)10:00-18:00 (最終日のみ17:00 まで) 会 場:東京ビッグサイト青海展示棟(東京テレポート駅 徒歩2分 / 青海駅 徒歩4分) ブースA5-13 オンライン:オンライン会場 URL :https://www.robodex.jp/ja-jp.html         

改造を施したプリンター

4DFF発表報告「家庭用プリンターに対するUVインク硬化用LEDランプ搭載の試み」

2020年10月15、16日に開催された Conference on 4D and Functional Fabrication 2020(4DFF)にて、エレファンテックは3件の発表を行いました。4DFFは 4D&ファンクショナル・ファブリケーションであり、3Dプリンティングによるファブリケーション(ものづくり)の未来について考える会議と位置づけられています。 エレファンテックAMCはAM技術の発展を目指しているので、毎年このコミュニティーでの情報交換を進めております。 今回は、高橋が発表した内容についての概要と聴講者からの反応を紹介します。 SC-09「家庭用プリンターに対するUVインク硬化用LEDランプ搭載の試み」  本検討では、家庭用インクジェットプリンターに多少の改造を施してUV硬化インクを充填・吐出・硬化する実験を行い報告しました。既存のUVプリンターの問題点である導入コストやサイズといった問題を家庭用プリンターの改造という手段で解決することを目論み、実験の結果浮かび上がった問題点をまとめました。改造に際しては、部品類は大手通販サイトなどで購入が可能であるような入手性の良い […]

改造したインクタンクを用いての印刷の様子

4DFF発表報告「家庭用プリンターに対するインク粘度調整用ヒーター搭載の試み」

2020年10月15、16日に開催された Conference on 4D and Functional Fabrication 2020(4DFF)にて、エレファンテックは3件の発表を行いました。4DFFは 4D&ファンクショナル・ファブリケーションであり、3Dプリンティングによるファブリケーション(ものづくり)の未来について考える会議と位置づけられています。 エレファンテックAMCはAM技術の発展を目指しているので、毎年このコミュニティーでの情報交換を進めております。 今回は、森が発表した内容についての概要と聴講者からの反応を紹介します。 SC-08 「家庭用プリンターに対するインク粘度調整用ヒーター搭載の試み」 本検討では、家庭用インクジェットプリンターにヒーターを搭載することでインクの加熱を可能にし、高粘度インクであるPEDOTインクを吐出する実験を行い報告しました。一般的に高粘度なインクを印刷する場合は専用のプリンターを用意する必要がありますが、このような方法によって印刷が可能になれば専用プリンターの導入の必要がなくなります。改造に際しては、部品類は大手通販サイトなどで購入が […]

光沢紙に描画した醤油

4DFF発表報告「機能性タンパク質から味や香りまで、機能性印刷におけるピエゾ式インクジェットヘッドの可能性」

 2020年10月15、16日に開催された Conference on 4D and Functional Fabrication 2020(4DFF)にて、エレファンテックは3件の発表を行いました。4DFFは 4D&ファンクショナル・ファブリケーションであり、3Dプリンティングによるファブリケーション(ものづくり)の未来について考える会議と位置づけられています。  エレファンテックAMCはAM技術の発展を目指しているので、毎年このコミュニティーでの情報交換を進めております。  まずは齊藤が発表した内容について、概要と聴講者からの反応を記載します。 SC-07「機能性タンパク質から味や香りまで、機能性印刷におけるピエゾ式インクジェットヘッドの可能性」  本検討では、水系インク向けに調整されているエプソン製のピエゾ式インクジェットヘッドの強みを活かし、低粘度領域の液体を吐出させる実験を行い報告しました。今回評価した液体は、今後成長が期待されるヘルスケア分野やFoodTech 分野で活用されそうな材料から選定し、リン酸緩衝生理食塩水(PBS 溶液)、レモン果汁、醤油としました。本報告では、 […]

無電解銅めっき

P-Flex® 製造における 無電解銅めっき について (2021/01/10更新)

なぜ無電解めっきか エレファンテックではピュアアディティブ®法を実現するための方法として銀インクをシードとして、その上から無電解銅めっきをする手法を採用しています。 一般に、銅めっきでよく利用されているのは電解銅めっきです。この手法は外部からの電力によって銅を還元する(Cu2+ → Cu)することで銅膜を形成するので、めっきの安定性に優れており幅広く利用されています。しかしながら、電解銅めっきではめっきしたいパターンを通電させる必要があるため、他の配線とは繋がっていない独立したパターンには通電することができずめっきが付かないため、利用することができません。 一方で、無電解銅めっきは浴中の化学物質(還元剤:ホルムアルデヒドが使用されることが多い)が銅を還元するため、通電できないパターン上にも銅膜を形成させることが出来ます。また、成長速度が還元反応の速度によって決まるので、還元剤が浴内にほぼ均一に分布しているとみなせる場合、膜厚のムラが出来にくいという利点もあり、フレキシブル基板をピュアアディティブ®法によって作成するのに最適な方法であるといえます。 実際、銀シード層パターン上に無電解銅め […]

【AMC インタビュー :2 】Nature Architects 大嶋さんに伺う、AMC への期待(後編)

Nature Architects 大嶋さんに伺う、AMC(Additive Manufacturing Center)への期待 インタビュー記事(後編)です。 ※この記事は、前後編の2回にわけてお届けしています。前編では「AMのハマるポイントを探そう」を中心にお話を伺いました。後編もアツイ展開が続きます。 「機能」を印刷するということ 杉本: 次の質問なんですが、弊社がやっているのは、インクジェットでAMでもあるんですけど言い方を変えるとファンクショナルプリンティングと言えます。グラフィックではなく機能を印刷するっていう言い方をしているんですけど。 今、大嶋さんがなんでも印刷できるとしたら、どういうものを印刷したら面白いとかって。 大嶋: 本当の意味でマルチマテリアルの3Dプリンティングを作ってみたいですね。今ってマルチマテリアルの3Dプリンタってもちろん存在するんだけど、その材料物性って射出成形で作った物とか、材料そのものと比べると解離があるんで、完全な全てのマテリアルをうまく結合したマルチマテリアル3Dプリンティングがあったら、理想的な人工物、例えば全く隙間のないヒンジとか、一見 […]

Nature Architects

【AMC インタビュー :2】Nature Architects 大嶋さんに伺う、AMC への期待 (前編)

AMCへの期待について、各方面で活躍されていらっしゃる方にホットなお話しを伺うインタビューシリーズです。 第二回目のゲストはNature Architects 代表取締役 / CEOの大嶋 泰介さんです。 今回は、Additive Manufacturingの「ハマる」ポイントやAdditive Manufacturingが未来を作るために乗り越える壁とは何だろうかということを中心にお話を伺いました。 大嶋 泰介さん Nature Architects 代表取締役 / CEO 東京大学総合文化研究科広域科学専攻広域システム科学系博士課程単位取得退学。独立行政法人日本学術振興会特別研究員(DC1)、筑波大学非常勤研究員などを経て、2017年5月にNature Architectsを創業。メカニカル・メタマテリアル、コンピュテーショナルデザイン、デジタルファブリケーションの研究と、物質の弾力や変形を計算し、幾何構造によって自在に設計・製作・制御するための技術開発に従事する。独立行政法人情報処理推進機構より未踏スーパークリエータ、総務省より異能ベーションプログラム認定。 Nature Arc […]

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